六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

加齢、いやカレーのお話。

2013-10-08 01:21:34 | Graffiti~チョイとひと言
 
 腹が減っては、戦は知らぬが、山歩きはままならい。若かりし頃は食材
持参で調理もしたが、おっさんともなると山での食事は、もっぱらレトル
トである。中でも、カレーは登場の頻度が極めて高い。

 これはどうも、初めてのアウトドアー体験となった小学生時代、林間学
校で作って食べた記憶が原因のようで、今だに屋外、山の食事イコール兎
に角カレーである。

 さて最近、こんな2つのレトルトカレーが気に入っている。ちょっとご
紹介をば。「ツナとタイカレー」は缶詰の一品。レトルトの紹介としなが
ら、のっけから缶詰ではあるが、こちらは特に温めることなく缶を開けさ
えすれば準備完了と手間入らずだ。

 味は缶詰と侮るなかれの本格派、街にあるタイ料理のお店級の美味しさ
が山の中で楽しめる。さらにこの缶詰は価格が安い。以前ならスーパーに
よっては99円、今でも130円前後で販売されているなど、コストパフォー
マンス的にも優れたカレーだ。

 続いては、今度こそレトルト。「いのししカレー」は、ご当地レトルト
カレーの一種である。誕生のきっかけは、農作物を荒らすため駆除したい
のししの再利用として、カレーの具に採用されたものらしい。

 購入はWebサイトでお取り寄せ。したがってこちらは、価格的には先
の缶詰とは逆に高いのが玉にキズではある。さて肝心の味はというと、
カレーソースの中には、牛でも豚でも鳥でもない独特の香りと食感の肉
があり、これがまた結構いけるのである。

 野生鳥獣の肉は、確かフランスではジビエとか称して高級な食材。ま
た日本でもいのししは、別名山鯨といわれ、古来から滋養や美容によい
とされる肉であり、体力の消耗が激しい登山での食事には、まさに最適
な具入りカレーだ。

 さて今度は、どこのお山で、どっちのカレーに舌鼓を打ちますかな。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿