六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

沈黙の山登り。

2013-12-23 17:47:08 | Quiet~いぶし銀、渋めの山
初戸~雨降山~権現山~浅川峠~扇山~安達野




サクサクサク、たまにズルリはご愛嬌、
雪と朝方の霜でうっすらと白くなった道を、
頂きめざして1人歩く。
風はなく、人もいない。さっきバスを降りてから
音といえば、自らの足音、それだけだ。

乗換えにと下車した駅は通学の時間。活気&元気で
朝の生活の音でにぎやかだった。
やや場違いな気もしたが、
学生たちに混じってバスに乗車した。
バス停に着き、学生たちが学校へと向かう。
車内に残る乗客は、私以外に2名のみとなった。

ピーク直前あたりから風が吹き出した。雪も降りそうな気配だ。
次の目的地へと、急ぐ道は登って来た時とは逆。周りは
白で、道上は先行者がいたのか茶色である。



師走の平日に山歩きとは。よっぽど暇なんですなと思っていたら、
私自身もそうだった。1人でボケ&ツッコミをかましながらも
行動は順調、コースタイム通りだ。
車のクラクションも聞こえる。静かな時間も終了か。
そろそろ町も近いようだ。


●コースタイム(カッコ内の左・到着、右・出発時間)  
JR上野原駅
(8:28)
 ↓↓↓↓
初 戸→→→→→1100m付近→→→→→雨降山(1177m)→→→→→
(9:05/9:15) (10:20/10:36)   (10:40/10:45) 

JR上野原駅からバスで初戸へ。途中までは日大付属の通学バスでにぎやか
だが、それも一瞬。高校を過ぎれば車内の乗客はほとんどなし。初戸バス
停で下車する時は、ついに私がラストの客となっていた。

バス停から、バスの進行方向に少し進むと道標あり。以降も道標にしたが
い、民家の間を右へ左へで登山口に着く。

雨降山までも、道標&赤テープは多数あり。特に危険箇所も迷いそうなと
ころはなし。


社(大ムレ権現)→→→→権現山(1311.9m)→→→→浅川峠→→→
(11:10/11:20)    (11:25/11:35)      (12:10/12:25) 

権現山のピーク直下には、社あり。収容人数は7名くらい、緊急時の避難
小屋としても使えそうなかなり立派なつくりの建物である。

社裏から急登5分で、権現山のピークに着。天気は雪、視界不良。

権現山の頂から浅川峠までは、一気の下り。下りきって着いてみれば、
そこはあまりらしくない風情の浅川峠。そして今度は登りである。



扇山(1137.8m)→→→→・861(犬目丸)→→→→→安達野→→→
(13:08/13:35)     (13:56/14:00)    (14:45/14:55) 
                         ↓↓↓↓
                       JR四方津駅 
                        (15:40)         

浅川峠~扇山間は、尾根を忠実に登る。ただしこのコース、登る分に
はさほど問題はないが、逆コースの際、下りにまかせてスピーディー
に進むと、道を見失う恐れも。よって読図や、足元にある赤い柱(境
界見出標?)を参考にするなどして、現在地の確認はこまめがベスト。

富士山の絶景ポイントである扇山の山頂も、本日は悪天候のため視界
最悪。山頂のプレートにある富士山の写真を見つつ、また今度である。

扇山山頂~君恋温泉下降分岐まで、道の手入れは完璧。どでかい温泉
の看板もあり。

君恋温泉下降分岐、犬目丸から荻ノ丸(・794)の間は、道はしっか
りしているものの、両側からの枝のうるさい場所、倒木も少々あり。

安達野へ降りたら右、安達野バス停からJR四方津駅までは、ゴースト
レート、ひたすら東へ。なお大野ダムを過ぎると、交通量増加。車に
はご注意あそばせである。


名目は「自然との共生」を考える。

2013-12-18 00:31:15 | Oyage Cruise~“道”との遭遇
 忙しくて、アウトドアーへと出かけることもままならぬ時は、近
場の大手町・丸の内界隈、都会の緑でのフィールドワークというか、
少しだけ自然の雰囲気にひたってみたい。もちろんテーマも設けた。
名称は、いたって真面目に「都市環境における自然との共生」だ。

 日本有数のオフィス街である同地区、実は都市に住まう人間と自
然との在り方の具体例が各所に点在しているところでもある。それ
では東京駅からレッツ・ウォーキング。

 スタートは、ライフプロデュースのもと広い分野での人材育成や
雇用の創出を展開しているパソナグループの本部ビル(東京都千代
田区)だ。パソナ農援隊として農業に関するサポートも手がける同
社のビルは「アーバンファーム」と呼ばれ、さまざまな設備を駆使
して育てられる植物があふれる空間となっており、見学も可能。時
間にして約30分で、働く人の健康を考えた花と緑のオフィス空間や、
都会でできるビル農業と、栽培されている野菜などを見ることがで
きる。料金は無料。10名以上の団体や、スタッフの説明が必要なけ
れば予約もいらない。

 パソナグループの本部ビルの近くには“森”もある。去る10月に第
1期として商業ゾーンの「OOTEMORI(オーテモリ)」がオープン
した「大手町タワー(運営は東京建物/本社:東京都中央区)」が、
その場所だ。都市を再生しながら、自然を再生するがコンセプトで
ある同ビルの最大の特徴は「大手町の森」。単なる緑化ではなく敷
地面積の3分の1にあたる約3600平方メートルに“本物”の森、つま
り生態系サイクルも限りなく再現した自然を創った点だろう。その
ため今回の森を構成する植物は、千葉県君津市に大手町と同じ施行
をほどこした土地を作り、約3年間にわたって育成状況と管理方法
を検証を行った後に、大手町に移植されている。

 今度は少し歩く。大手町タワーからR402を有楽町方面へと進む。
JR有楽町駅前のビルの一角には「自然環境情報ひろば 丸の内さえ
ずり館(東京都千代田区/新有楽町ビル)」がある。同館は三菱
地所(本店:東京都千代田区)のCRS活動の一環として1999年に
誕生し、以来人と自然の共生をテーマに、近隣のビジネスパーソ
ンを対象とした自然に関する講座、セミナーの開催や企画展を実
施している。また丸の内周辺の自然の調査・研究にも積極的で、
成果は今年6月に「丸の内生きものハンドブック」としてまとめ
られた。同ハンドブックは、現在ウェブサイト内で閲覧ができる。
入場は無料。ただし講座、セミナーには一部有料もあり。

 都会の真ん中を舞台に、いま考えなければならない人と自然と
の関係をテーマに、ちょっとした大人の社会見学。丸の内さえず
り館を出たら、都会のオアシスでもある至近の日比谷公園や皇居
へと、足をのばしてみてもよさそうだ。 (阪神 裕平)