六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

“亥”匠惨憺で亥の年、まっしぐら

2019-01-01 01:03:43 | Graffiti~チョイとひと言
富嶽バックに、
制限時間いっぱい、待ったなしで一考。

鉄砲ノ木の頭・明神山~切通峠〜高指山〜富士岬平(山梨県、神奈川県)



                     
これは確信的なフライングである。

「一年の計は元旦にあり」ではあるが
1月1日の朝は爆睡中か、初詣やら何やらで
「さあ、今年はいかに」などと、
じっくり考えている時間がない。

そこで最近は、
12月も半ばを過ぎる頃になると
師走のバタバタ感を、いったん強制終了。
山へと出かけて、来たる新年の抱負を
ああでもない、こうでもないと、
思案にくれることにしている。

2018年末も、仕事は夕方からと
決めて山梨県方面へ。

富士山と山中湖を交互に見ながら、
2019年における計画というのか、
自らの行動スローガンづくりである。

2019年の干支は「猪、亥」。
では干支の漢字を加えて、
ひと言を、ひねり出してみますか。

最近はテクノロジーの進歩のお陰で
困った際は“どこでも”でもインターネットである。

        

早速、猪、亥で検索してみると
まずは「猪突猛進」。
う~ん、これはありきたり。

続いては「臥猪の床(ふすどのとこ/ふすいのとこ)」。
和歌などで調和のとれた情景の意味で、
「富寿亥」と表現することもあるらしいが、
こっちは、ちょいと高尚過ぎる。

他にはと、探してみたが
猪、亥の漢字のつく言葉は、
どれもマイナスイメージがつきまとい
新年への意気込みには似つかわしくない。

本日は、冬晴れでほぼ無風ではあるが、
さすがに長い間じっとしていると、
温もりが欲しくなる。

ではお茶にしますか。
さっきからずっと休んでいるが
とりあえずお湯でも沸かして、
ホットコーヒーでブレイクタイム。
頭をリセットだ。



                
その後も、乾いた雑巾を絞る思いで
頭をフル回転してみたが、
結果は無駄な努力、徒労である。

もしや来年は惨憺たる1年に…。
ところで、どんな字だっけ。
いまや字は打つ時代。書くともなると
さっぱりわからない。ましてや
「さんたん」なんという字は、知らぬ存ぜぬだ。

そんなひとり言を発しながら
インターネットで調べてみると、
こりゃ書けんである。
そして次に目に止まったのが意味だ。

痛々しいさま。また何かを生むために努力、
苦しむこと、腐心するとあった。

       

ややのや、これは面白い。
では頭や尻、恥も汗もだが
文章も「かく」自身の仕事の分野で
猪、亥にちなむような「い」つく言葉を探して。

できた言葉が「意匠惨憺」ならぬ、
「“亥”匠惨憺」。
これだけでは寂しいので、
続けて「亥の年、まっしぐら」。

よぅし、これこれである。
2019年・ちょこっと平成31年、
続くは新元号の亥の年は、
「“亥”匠惨憺で亥の年、まっしぐら」。
これでまいりましょう。

それでは、まだ少々ある
残りのルートを快速歩行で、
下山するとしますか。

そうだ、帰りは年越しうどん、
地元の名物「吉田うどん」でも
忘れずに一杯、腹に収めて。

では富士山に山中湖さん、
今日は長居いたしました。
ではまた来年、良いお年を。

さて2019年、惨憺の意味は
どっちに転ぶのか。

その前に滑った、つまずいたと
転ばぬように。

急いではいるが、慎重に、
慌てずに、足元に周囲をよく見て
注意して歩けかな。

                


〜出かけた曜日が悪かった。本日は平日の木曜日。
  目当ての温泉も、駅チカのうどん屋もみんな定休日だった。
   次は木曜日以外だなと、残念・無念で帰途につく〜


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