嘘をつく

ハイアーセルフからの指示なのか、ガイドからの指示なのか、なぜか自分の人生を振り返って書き出すということをしています。
感じとしては、死んだあとに自分の人生を走馬灯のように振り返って見せられる、そういう感じに書いています。

自分が覚えていることを淡々と書く。誰にも見せないものだから、とにかく正直に何があったか、何を感じたか、何を考えていたか書く。

誰にも見せないものなのに、はっきり書くのには抵抗することがあったりして、こんなにも自分の中に隠したい、もう過去で終わったことなのに見たくないものとかがあるのがわかりました。口で話すことよりも、文章で書く方がごまかしがきかない感じで、自分が何を怖がっているか、何を見ないようにしいているかが浮上します。
こんな子供の頃からこのパターンを繰り返していたのか、うんざりするほど同じことをしているとか、話している時は気が付かなかったけれど、結構自分にとって都合のよい記憶に変えているとか気づきます。

奇跡のコースでは過去はないって言われます。未来も。目覚めた人は「今しかない」って言いますよね。
過去を書き出していろいろ抵抗や感情が出てきたりして、もう無いはずの過去にまだまだすごくエネルギーを注いでいるのを自覚しました。
いろいろ赦して、前よりはエネルギーを注がなくなったと思っていましたが。

何よりも1番感じたことは、自分がすごく嘘をついてきたということ。嘘ばっかりついてます。
人に嫌われないように、自分を守るために嘘をつく。
自分の気持ちに嘘をついて、感情を隠す。
物事をうまくいかせるために嘘をつく。
嘘に大きさがあるならば、その大きさはいろいろなのでしょうが、嘘をつきまくってます。結構愕然としました。
嘘をついているっていう意識もなしに、そういうものでしょって感じでついている嘘もある。
サービス業の人とか、嫌なお客にも笑顔でって感じのことは、嘘って意識はないかもですね。仕事だから当然みたいな。

すごく嘘をついてきたことに気がついて思ったこと。
「自分がこんなに嘘をついているのだから、外側の世界にこんなに嘘が溢れて映っているのも当然。企業が嘘をつくのも、政治家が嘘をつくのも、内側の投影だ」
みんなの内側が投影されている。

自分自身も赦しましたが、外側に映っている嘘をついた人達のことも赦して取り消してもらいました。
ここでも、やっぱり外側に見えているのは自分の内側が投影されているだけだっていうことを実感。
本当に正直に、正直にならないと、投影を止めていくことはできません。

人生の振り返りを書くことはまだ途中。書いていてもう１つわかったこと。
ストーリー（思考）と自分との同一化を終わらせるために書いている。
正直に書いたものを赦して取り消していくことで、本当の自分はストーリーの中にいる人間ではなくて、純粋なるスピリットであるということに近づけそうな気がしています。