MIRO ITO発メディア=アート+メッセージ "The Medium is the message"

写真・映像作家、著述家、本物の日本遺産イニシアティブ+メディアアートリーグ代表。日本の1400年の精神文化を世界発信

気づきの写真と詩の世界へようこそ

2007-01-04 22:49:56 | Weblog
 写真を撮るということは、日常の向こう側の隠された世界を想い見ることです。
 カメラが一種の「窓」になって、ファインダーがそれを見つめる「眼鏡」の役割を果たしてくれます。
 この窓を通して、身のまわりのさまざまな事物の細部にまず眼を向けます。
 その細部がどれほど豊かな形と色彩であるか、突然輝いて見え始めたら、
 それが「こころの眼」が開かれる瞬間です。

 写真を撮るということは、詩人のように、万物が生まれ、死滅する時間の流れと自分の心を一体化させる、全く直感的な作業です。
 詩人ほど想像力を駆使させることなくても、直感の火花といえるような、時空の瞬きやひらめきを捕まえるような… その意味では、俳人に 近いものかもしれません。

 このブログでは、こころの眼、そして癒しのことばを募集していきたいと思います。
 あなた自身が出会った「こころの眼」の体験、そして癒しのことばを教えてください。
 私も20年来、アーティストとして写真を撮り、詩を綴りながら、その経験を分かち合っていきたいと思います。

 皆さんと綴る、 こころの眼・癒しのことばが、少しでも世の中を豊かに彩り、そして争いやいじめを減らすために、少しでも役立つものとなりますように!

 2007年1月4日
 伊藤美露

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1 コメント

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すばらしいですね (ふもれすく)
2007-01-04 23:31:03
感動しました、憂いの生じたときのどうしようもない時のシャッター、それはチャンスではないかもしれませんね。この空間の思いが伝わりますように祈ります
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