ワンコだって演出します

難しい事を、難しく話す方は嫌い

言葉での説明が難しいなら、図でも何でも持ってきて阿呆でも理解出来る様に簡単簡潔に話したらええのに…

そしたら次の話題にササッと進めますのよ？

他人の理解を待つのは億劫です。

わざわざ難しく話す方は『説明下手？』

『回りくどいのがお好きなのかしら？』

…と長年思ってました

でも最近、気が付いた

【簡単にすると、有り難みが薄れる】

難しい様に思わせておいた方が色々良い時も有るらしいのです。色んな場面でな。

まぁ『コイツの話、酷く面倒臭いな…』と思われるのと紙一重だけど…

そんな事より、みかんさん…？

君、余裕で【待て】が出来るの筈なのに、子供達相手の時は待たずに食べちゃったりするらしいですね？

『食べられちゃった〜』『今日は待ってくれた〜』と子供達が毎々一喜一憂しておりますよ

【当たり前に出来ると思わせない。】

【いつも言う事を聞くとは限らない】

【デレの日も有れば、ツンの日も有る】

コレが、みかん流の有り難みの演出方法なのかしら？

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顎肉モッフ

人間の一生と犬の一生を同じ重さとした時、犬の一年は人間の約8年分の重みがあるとされる。みかんさんは7歳なので、人間に置き換えると56歳

ちょっと前まで、掌サイズのおチビさんだったのに今や56歳かぁ…。じゃあ私なんて小生意気な若造にしか見えてないかもしれないですね。

…ところで、今夜は若造がリビングでホロ酔いになっているのを、先輩らしく優しく見守ってくれるつもりの様です。

泥酔するまで飲まないから大丈夫ですよ？

でも酔ってるから、無駄に絡んでしまうかも…。側にいると大変よん

顎肉モフモフモッフ！！

『やれやれ…酒に飲まれて調子に乗ってんじゃ無ぇですよ。若造が…』

先輩らしく、静かに拒否ってくれました

酔っ払いとは遊ばないポリシー

ふむ…正しい対応です

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深淵を覗いて、怪物と闘う

『怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。』

ニーチェ著　［善悪の彼岸］より

怪物や深淵を言葉そのまま意として理解するか、何かに置き換えて広義に解釈するかはヒトソレゾレかしら？

さも高尚っぽく、難しく考えたがる方も多いけど、下の様な感じに本哲学は活用出来るかしら？

ま、正解なんて知らんけどな…

広義に解釈して、身近な所に置き換えると〜…

・部下の実力を見定める時、上司としての能力もまた見られている

・パートナーとして異性を見定める時、自身もまた見定められている

・メンタルを病んでしまった方と関わる時、親身に成れば成る程、こちらの精神も病んでしまう事がある。親身になりつつも何処かで第三者的な視点を持つ事も必要。…と過去に散々勉強した。コレも何か通ずる所があるのかもしれない

ところで、我が家においては…

深淵を覗く時、深淵もまた等しくコチラを見返す。(朝、ベットからモソモソと起き出して、ベッド脇の暗がりを覗く時、私もだいたい見られている)

怪物と闘う時は自らも怪物と化さぬ様に心せよ。(本気モードのみかんと遊ぶ時は、はしゃぎ過ぎて、妻に『うるせぇ！』と怒られぬ様に心せよ…)

うん…哲学がグッと身近になりましたね

もしかすると、高名な哲学者さんも、気付きの素は、愛犬とかそんなもんだったりするのかもしれませんね

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