やすろ、機会を逃す

子供に自転車を教えるというのは、
パパとしての一大イベントだと思う。

それなのに我が家の子供達ときたら…。

娘が四歳の時、
『そろそろ補助輪外そうか？』
と話しかけると
『え…？もぅ乗れるケド？
　じぃじに補助輪外して貰ったよ』
何言ってんのとばかりに即答され…

アレから二年。
息子もそろそろかな♪
公園に行って特訓だ!!
と自転車を取りに行くと…
アレ？既に補助輪が無い
先週までは付いてたのにマサカ？

『補助輪要らんの？』
恐る恐る息子に聞いてみると
『パパ、もぅ後ろ持たんで良いよ』
との事。
うわ～、なんて寂しい答えなんでしょ

まぁ折角なんで公園に行って
腕前を見る事に…。


うはは
ドンドン遠ざかって行きますよ。



娘は幼稚園に置いてある自転車で
自分で覚えて来て、
息子は父が練習させてくれてたらしい

う～む…
『ホラ、手ぇ離すぞ！』
『ホラホラ、泣くな泣くな。』
『さ!!もう一回頑張ろっか♪』
『やったぁ！少し出来たねぇ』
とかナントカ、パパっぽい事を
やりたかったのに…。


パパの一大イベントが…。
パパの楽しみが…。