今日も無事に終わりました。

今日も無事に終わりました。
明日もシッカリと頑張ります。

モリ0072。

とにかく、彼らから逃れる事が出来たとは思いますが、いつまた新たな集団が現れるか分かりません。また違う種類の生物が出て来るかもしれません。このところ、少し後悔の念が湧いてくるのです。

しかしそれにしても、まだ他の家族には出会いません。

タビ0072。

メランジは昔まだワープが無い時代に宇宙空間を旅する航法を手に入れる為の薬物で、その影響で生物自体が変態してしまう恐ろしい薬で、それはDuneにしか存在しないので、皆が覇権を争っていた時代の産物です。

それは今は必要の無いものですが、ただ待ちの時間経過に耐える為に、思考を一方向に向け無い為の遊びとおもえば、気がはれます。

それでも時間のベクトルと空間のベクトルの交差にさしかかる前にも現れた、あの現象をまた我々は経験するのでしょう。

ミナ0071。

彼らの創り出している世界には、あの覇離頭や単暮達が撮り続けた無数のフレームが活かされいるのが、ところどころフラッシュで現れます。その様な世界は我々の感覚で解りますが、表現の仕方が全く判らない場面は、記す事が出来ないのです。

それでも彼等役者達は、何故かステージを新たに創り上げていきます。また別の種のステージが現れてきました。何故かまた私達の感覚からは、捉える事が出来ない世界が目の前にあります。今回は選別の為のステージではなさそうです。このステージの真の目的を我々は知る事ができるのでしょうか？

それが判った時が人類の新たなステージが創り出される時の様に思えます。

モリ0071。

その様な状況で数日が過ぎた頃、変化が起こり始めました。彼らは少数の集団で生活している光景しか、見ていませんでしたが、ある地域に来た時その集団の大きさに驚いたのです。それは驚きとともに、恐怖も我々に与えるものでした。

それからは、より一層警戒しながら、早くその場を離れようと思い、丸々二日間運転しました。そしてようやく彼らのエリアから逃れる事が出来た様です。

彼らの正体はいったい何なのかは、分かりませんが、以前地上では見た事も無い種の生き物であるのは、事実です。