Miree's Cafe

花火と旅と育児。
好きなことを、好きな時に、少しずつ更新します。

大覚寺レポ、写真の整理が難航中

2012-04-03 07:17:08 | 平安時代へタイムスリップ

今日はひどいお天気ですね!
皆さんのところは大丈夫ですか?

3月25日の大覚寺「紫の縁」
レポをアップしようとまとめていますが
写真の数が多くて、整理が難航中です。

先に取りこんだハンディカムの動画から
取り急ぎ1枚だけご紹介。



私が練習に使っている、仕舞用の扇を持ってご機嫌な海ぼーず。
お手製の童子水干を着用です。

3月24・25日の2日間開催された「紫の縁」ですが
25日に袿姿だったのは一人だけでしたΣ( ̄□ ̄;)!?


さてさて、4月は月末に引越が決まったり
仕事も忙しくて
かなりバタバタしております。

「紫の縁」レポは、きちんとまとめずに
写真1~2枚ずつでアップしていくかもしれません。


“菊綴じ”の作り方

2012-03-21 18:50:23 | 平安時代へタイムスリップ

こんばんは!

25日を前に、海ぼーずがまさかのお熱!?

昨夜、夕食をあまり食べず
しばらくすると、ほっぺが真っ赤に!!!
あわてて計ると、38.6度もありました(*_*)

今朝は37.5度まで下がったものの
かかりつけ医に連れて行くと
「次は土曜日に診察」とのこと。

本来なら23日の夜に出発だった旅行は
土曜日の通院後の出発となりました…。

※それだって「お出かけなんてもってのほか!」という
かかりつけ医に内緒で出かけるんですけどね。

しかも眼科医には「月曜日に再診」と言われ
25日のために、ほとんどとんぼ返りでの京都旅行となりました(T_T)


そんなわけで、今日は会社を休んで
一日海ぼーずの看病。


海ぼーずが寝ている間はちょっとヒマだったので
最近専念していた童子水干の製作工程の中から
菊綴じの作り方の写真を整理してみました。

まず、厚紙を用意します。



なるべく丈夫な方が糸を巻きやすいので
半分に折って、倍の厚さにします。



作りたい菊綴じの大きさより5mm~1cmくらい大きい幅に切り
真ん中にスリットを入れます。

※切り込みをいれて幅が細くなっている部分は
糸を巻いた後で、ハサミを入れる時に役立ちます。


糸を巻きます。
今回は、普通地用の60番を使い、400回ほど巻きつけました。



真ん中で糸を束ねます。



巻いてあった糸を切ります。



切りました。



台紙から外します。


台紙の表側、裏側にあった糸の真ん中に
ボンドを浸します。



形を丸く整えながら
表側の糸、裏側の糸にボンドを馴染ませます



↓こんな感じになりました



作りたい大きさに、コンパスで円を描きます



紙を合わせ、はみ出した部分をカットします。


完成!(右がカット前、左がカット後)



こんな感じで10個を量産しました。

実際に水干につけた様子は、また後で。


水干の進捗状況

2012-03-18 08:06:45 | 平安時代へタイムスリップ

「紫の縁」まであと一週間。

そして水干の進捗状況はこんな感じ↓



基本的には「平安衣装の縫い方」という本を参考にしていますが

2歳児が一日着ていて、ストレスのないように
いくつか工夫しています。

そのせいで、見栄えが悪くなっている点もありますが…まあ仕方ない。


さらに困ったことに
子どもは首が短く、ウエストがないから
どう着せても恰好がつかない。

う~ん(-_-;)


本人はとても気に入った様子で
大河ドラマ「平清盛」のオープニングごっこ。

白拍子の舞みたいに袖を振ってみたり、

「遊びを~せんとや~生まれけん~」と歌いながら
棒(新聞を丸めたの)を振って踊っています。


さて肝心の水干は、これから菊綴というボンボンみたいなのを付けて
袖に紐を通せば完成です。


時間があれば、出発前に完成品をブログでご紹介したいのですが
今週は
21日に仕舞のお稽古、
22日は美容室、
23日は歯医者のち奈良へ向けて出発なので

たぶん無理。

奈良・京都から帰ってきてから
旅レポの中でお見せすることになると思います。


今日はのんびり(?)水干作り

2012-03-04 15:13:49 | 平安時代へタイムスリップ

今日はとりたてて予定のない日曜日だったので

今月25日に参加を予定している
「平安王朝 雅体験 ~紫の縁『「源氏物語』の世界~」というイベントのために

海ぼーず用の童子水干を作る準備をしています。

「時代衣裳の縫い方」という本を見ながら製図中。

本に載っている童子水干の3/2サイズで
ちょうど海ぼーずにぴったりみたい。

90cm幅の布(洋裁用)が2mあれば出来ちゃいそうです。

実家に置いてある布の在庫でなんとかなるかな?


水干(すいかん)を作ってみよう!?

2012-01-26 22:20:58 | 平安時代へタイムスリップ

3月に大覚寺の
「平安王朝 雅体験 〜紫の縁「源氏物語」の世界〜」へ参加を決定し

一気に気持ちが盛り上がったものの

まだまだ2ヶ月もあるし
なんか退屈だな~と思っていたある日。

いいこと思いついちゃった☆

過去の「紫の縁」では子ども用の装束があった時もありましたが
今回のイベントは、高校生以上じゃないと参加できない。

でも、海ぼーずを置いていくわけにはいかないし
当然、同伴せざるを得ない。

場の雰囲気を壊さないために
せめて自作の水干でも作って着せてみよう!!!


という訳で、さっそく水干の作り方を調べてみました。

※水干(すいかん)とは、牛若丸が来ている装束。といえば
お分かりいただけるでしょうか?


平安装束関連のサイトには説明や
簡単な構造があるものの

作り方となるとコスプレ関連のサイトしか見当たらず

悩んでいたところに有力な情報を発見☆

時代衣裳の縫い方 復元品を中心とした日本伝統衣服の構成技法
( 栗原弘/共著 河村まち子/共著)定価18,900円


和装の知識が無いと難しそうですが
一応、浴衣なら縫ったことがあるし
着物に関する用語も知っている。

とりあえず入手してみて
あとは我流で作ればい~や、と
ちょっと高いけど購入することにしました。


実は私の実家には
コスプレイヤー時代に買い貯めた布が
段ボール箱に入って山積みになっています。

平安装束を作るのに向いている生地はほとんどないけれど
海ぼーず用の水干くらいなら、何とかなりそう。


将来的には、洋服地を使って
現代風の十二単なんて縫えたらなぁ~なんて
妄想中です。


久々に「作る」モードに入って
ウキウキしていますo(^▽^)o


資料請求してみました

2012-01-17 22:48:05 | 平安時代へタイムスリップ








3月に大覚寺で開催される
「平安王朝 雅体験 〜紫の縁「源氏物語」の世界〜」。

早速、資料請求してみました。

資料請求フォームが
参加日や装束など細かい入力を求めてくるので

まだちゃんと決めていない私は
ドキドキしながら送信(^_^;)

申込書を送る段階で変更可能…だよね?


会社の休みを取って、2泊3日で行く予定ですが
23日の金曜日は休むのが難しそうなので
(だって20日の火曜日が春分の日でしょ)

26日の月曜日に休みを取ろうと決めて
宿も押さえちゃいました\(^o^)/


会社には、明日、休みの申請を出します。

理由は何て書こう?

平安趣味があることは入社時にカミングアウトしてあるから
正直に話しちゃおうかな?



久々の大覚寺イベント

2012-01-16 23:01:10 | 平安時代へタイムスリップ

これまでにも何度か参加したことのある大覚寺の平安装束体験イベント。

妊娠中の参加を最後に、しばらくお休みしていましたが
(イベント自体もしばらく開催されていなかったようですが)

平成24年3月24日(土)・25日(日)に開催されることを知り

行くぞ~~~
と燃えていますo(^▽^)o


今回は井筒さんの主催ではなく
京都市観光協会が開催するキャンペーンの一環らしく

これまでと申込み方法が違うみたいで
今いろいろ調べているところですが

たぶん参加します。


ただ今回残念なのは
いつもの舞楽公演が無いみたいなんですよ。

あの、まったりとした時間が結構好きなんだけどな。


まだ先の話だし
仕事の休みの調整もあるので

確実に参加できるか分からないけれど

楽しみで楽しみで
気持ちが地面から15cmくらい浮足立っている状態です。

久々の京都。
新しいガイドブックを買わなきゃ♪


※写真は2003年5月開催の「紫の心」より

==========
イベント詳細はこちら↓↓

観光協会のページ
http://sennen-kokoroe.jp/plan_d_sen.php

井筒さんのページ
http://www.iz2.co.jp/matsurijoho/3/sennen.html


いつきのみや歴史体験館(2004年5月)

2004-06-06 12:00:00 | 平安時代へタイムスリップ

2004年5月に訪れた、いつきのみや歴史体験館での十二単着装レポートです。
※WEBサイトからの転載


衣紋道にのっとって2人のスタッフが前後から
着付けてくださいます。

まず小袖を着て、長袴をはきます

袴の着付け

ちなみにこの緋色の袴は既婚者の着用する色。
未婚の場合は、「濃色(こきいろ)」という
紫に近い色の袴となります。

五衣(いつつぎぬ)を重ねていきます。

着付けに使う赤い腰ひもは
衣を重ねるときに引き抜きます。

唐衣をはおって

最後に裳をつけて

完成!