水口(水の出口で田んぼの水を調整するところ)を各田んぼに作る作業をするためです。これをしておかないと、水を入れられないので、この土日に予定している“あぜこね”(畦の内側に泥を塗って水がもれないようにする作業)ができないのです。
このところ作業が続いていて、右の手首が痛むので、あんまり丁寧にできなかったこともあって、思っていたよりも短い時間で終えました。
「何はともあれ、これであぜこねできる」と、道具を洗いながら、妻と道端で話していたら、女性がこちらに歩いてきます。
見ると、細身で茶髪、薄化粧が色っぽい、今風の若妻!という感じの妙齢の美人のおねえさん
彼女が私に視線を合わせて、ニッコリと微笑むのです。
「ああ、キミキミ、いけないよ! ボクには可愛い妻や子が… それにホラ、妻が横にいるじゃないか。」
「いいえ! そんなの、かまわないわ! 泥だらけで作業するあなたは、なんてカッコイイの!」
な~んてことになったらどうしよう…、と0.2秒ぐらいの間に私の脳みそが喜んだのですが(笑)、おねえさんが私に話しかけました。
「あの~、こちらの方ですか? この花、写真を撮らせていただいてもかまわないですか?」
おねえさんは、そう言いながら、道端に群れ咲いている、白やピンクのタチアオイを指さしました。
「ええ、かまいませんよ。なんなら切って差し上げましょうか?」(あんまり咲くので、たまに道行く人に差し上げているんです)と言いましたが、おねえさんは「いいえ」とまた微笑んで、すでにカメラを構えてらっしゃいました。
言うてくれたら宅配してやるのになぁ。
気分がいいので、散髪に行った私でありました。あ~、すっきりした
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