毎日が遺言

「洋食焼き」

 今日のお昼は、収穫したキャベツを使って「洋食焼き」にしました。「洋食焼き」というのは我が家で勝手に呼んでいる名で、「一銭洋食」という、子供のころに食べた安い粉物の作り方に似せて作ってます。
 作り方を説明しましょう。
 用意するものは、小麦粉(薄力粉)、刻んだキャベツ、ほんだし(顆粒)、アミエビ、具材(豚バラ)、卵、醤油、鰹節、ホットプレート。
 キャベツの刻み方はお好みですが、細く刻むほど火のとおりが良いので、我が家ではわりと細目に刻みます。味付けは醤油なんですが、これは我が家の好みで、もちろんソースでもOKです。具材も、イカゲソなどを入れると、ぐっと美味しさが増します。焼くときの油は使いません。
 小さめ5枚分の量で説明します。小麦粉150gにほんだしをスプーン1杯ほど入れます。それを300gの水を入れ、これでもかーっ!というぐらい混ぜます。ここでしっかり混ぜておくと、生地に粘りが出て、焼きやすく、またもっちりとした食感が出ます。混ぜてからしばらく寝かすのも手ですが、よく混ぜたらそれでOKです。
 生地、キャベツ、豚バラです。
 ホットプレートを250℃に熱し、お玉ひとすくいを置いて、お玉のお尻でくるりとなでて丸く広げます。
 その上に、刻みキャベツを広げて、アミエビをパラパラとのせます。量はいずれもお好みです。広島のお好み焼きの薄いものというイメージです(もともと広島のお好み焼きのルーツは一銭洋食だという説があります)。
 その上に具材(今日は豚バラのみ)を置いて、つなぎの生地を少量回しかけます。
 そのあと、蓋をして、回しかけた生地が半透明になるまで待ちます。
 次に生地を裏返し、少量の醤油を塗ります。これは醤油好きの我が家のやり方です。これがなくても、ほんだしの塩分が生地にありますので、美味しく食べられます。
 蓋をして、具材がよく焼けるまで待ちます。豚バラだと、裏返したときにジュージューいってた音が、ジジジ、チチチという音になるのが目安です。写真は、参考までに裏返したもので、いつもは音で判断して、裏返すことはありません。
 焼けたら、生地を少しずらして、豚の脂がうっすら残っている場所に卵を割ります。プリッと張っている黄身と白身をコテで1~2度つついて焼けやすくしておきます。その卵の上に、生地をのせます。
 卵の上に生地を被せたら、卵が好みの焼き加減になるまで焼きます。
 焼けたら、裏返して皿にとり、好みの量を醤油を塗り、好みの量の鰹節をかけます。これで出来上がり!
 ビールによく合います
 具材もお好みですし、キャベツを刻みネギ(青ネギ)に変えても、あるいはキャベツとネギを混ぜてもイケます。醤油の代わりにお好みソースはもちろん、トウガラシポン酢などもグーです😍 
 ぜひお試しあれ!
 今日は、タコ焼きも一緒に食べました。粉物のお昼ご飯、美味しかったです♪😋 
 ちなみにこのタコ焼きは、JR畠田駅前(JR和歌山線)の「山ちゃん」というタコ焼き屋さんのもの。79歳のおじさんが一人で頑張ってます。ところが、駅前開発の立ち退きで、春に閉店するそうです。「新しい店は?」と訊くと「もう年だからやめとくよ」と笑ってらっしゃいました。残念です。

コメント一覧

mirapapa
ありがとうございます♪
特に粉物がお好きじゃなくても、お好みでいろいろと楽しめるので、ぜひ一度お試しください。
タコ焼き屋さん、ホントに閉店は残念です…
ずっと医者にかかっているということで、週に3~4日の営業なんですが、「通ってくださるお客さんがいるのでやめられない」と笑ってらっしゃいました。
ホントに美味しいので、ほぼ毎週買っています。
だれか後を継いでくれないかなぁ~。
myheaven0909
こんばんは〜(*´꒳`*)♡

とっても、美味しそうですね。

贔屓の店が閉店されるのは、残念ですねぇ。
しかし… 79歳まで、お一人で店を切り盛りされていたことに、
頭が下がります。

スゴいなぁ〜〜〜!!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「美味しいもの」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事