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毎日が遺言

「健全」とは何ぞや?

 柳沢っていう大臣はホントに自分の感覚の縛りから抜けられないお人らしい。
 「2~3人子どもがほしい若者もたくさんいるので、彼らの意思を支えられる条件を優先的に作りたい」で、なぜダメなんでしょうね?
 「子を産む機械」発言もそうだけど、「子がほしい人が健全」などと、いちいち自分の価値観を持ち込む。その価値観が大臣という立場から発せられると、同じ価値観を持つものが優位という主張を公におこない、その価値観を政策として実施し、定着させる意志があるということになる。
 これは民主主義じゃない。その逆。
 だから、彼個人の感覚が大臣としてふさわしくない。
 それがわかっていないんだろうね。
 こういう発言は、言葉足らずでも誤解を与える言い方でもない。意志そのもの。出てき方が無意識なだけ。
 それを擁護している首相も同じだ。
 一つの思想をぎらつかせる支配者としても感覚さえ感じる。
 政党を越えて多くの女性が憤ったり情けない思いを持つのは、それゆえではないのか。
 そもそも「健全」とは何ぞや? 一つの価値観のみからしか物事がとらえられない彼こそが「健全」じゃない気がするね。バランスよく、多面的に判断できる感覚が「健全」じゃないのかね、民主国家日本国では。
 そんなことをつらつら思っておりました。仕事中に。
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