昔話のようなタイトルですが、別の2つの話題です。
明日の田植えの準備の草刈りをやっていたんですが、その間、刈っている田んぼの隅に作ってある苗代から、妻が苗を移動してくれていました。お昼前になって、半日登校の小学生が田んぼの横の道を集団で歩いてきました。妻の声が聞こえたので顔を上げると、妻が小学生たちに何か話しかけています。戻ってきた妻に聞くと、一人の小学生が下校途中の水を張った田んぼに誤って宿題のワーク(ノート)を落としたのを、通りかかった長靴の妻が田んぼに降りて拾ってあげたんだそうで、その濡れたワークをどうしたものかと、一緒にいた上級生がせわしてやりながら困っていたので、濡れたワーク入れに使うように農作業小屋に置いてある使い捨ての袋をやった、ということでした。
そのあと、小学生と笑顔で何か言葉を交わしていたので、何の話をしていたのかと尋ねたところ、ちょうど農作業小屋の道向かいの田んぼで作業していた私を指して、「あのおじいさんとご家族ですか?」と小学生が訊いたので、「おじいさんはかわいそうだから、せめておじさんと言ってあげて」と妻が返したんだそうです。
うーん、63歳4か月、孫がいてもおかしくない歳だけど、見た目もやっぱりおじいさんになっているんだなぁ… 自覚がないだけに、軽くショックでした。r(^-^;) 気持ちと現実はズレているものですね。
で、畦に産んであった鴨の卵ですが、苗を運んだ時に妻が見に行くと、卵がなかったそうです。カラスがずっとウロウロしているので、カラスにやられたのかと思いますが、妻によると、チラッと見たところでは、卵の殻ではなく、鴨の羽毛らしきものがあった、ということでした。ヘビに飲まれたのかな? けっこうな大きさだったけどな。午後に草刈りに行くので、見てくることにします。
いずれにしても、ちょっと残念なお話でした。
作業で汗だくなので、お昼ご飯は、あっさりとしたそうめんを作ってもらいました。あと、冷蔵庫で冷やしておいたもみじ饅頭も♪