信じられん
理解ができん
どんな理由であっても、そんなふうにして１５０もの命が軽んじられ奪われたことに、何とも言えない口惜しさがある。一つ一つの命に、どれだけの多くの命や愛情がつながっていたことか。ISのテロをはじめ、日々伝えられる虐待事件や犯罪など、自分勝手な理屈や都合で、罪も因果もない命がもてあそばれ侮辱され奪われることは、許し難く怒りにたえないが、こんなふうに理由の理解のできないものには、無性に不安にさせられる
マレーシア航空の航空機行方不明事件にしても、わけのわからないところだらけだった。動機が、その時は理解できなくても、よくよく考えれば何となく理解のできるものであれば、切ない思いのやりどころもあるのだが、理由などのわからないものは、ただただ不安になる
たとえ犯行の動機が解明されても、失われた命が返ってくるわけでもないし、遺族の心が癒されるわけでもないが、せめて私たちの理解の範囲の内に入るまで解明してほしい。
