コピ岩×岩・・いいですね・・スンバラシイですね・・・エロイですね勧誘ですね・・・ごもっともですね黙ります。
フォルテが可哀想な扱い・・いいですね。ゾクゾクします・・
あっ私S違いますよ^^
診断したらノーマル寄りのMで・・・(黙れ)
またK・アスカ嬢から・・私あんな絵でこんな素敵な文頂いていいんですかね?
本当スイマセン・・
同じ気持ちと、すれ違う想い
「いよいよだ・・・。」
ロックはなんとかここまで8人のボス達を倒し、ワイリー城の最上階の手前まで来ていた。
きっとここには、今までなんども闘ってきた自分のライバルのフォルテが待ち構ええいるはずだ。
ロックは覚悟を決めて、フォルテが待っているであろうステージの扉を開けた。
だが、そこに待ち構えていたのはフォルテではなかった。
「よっ、オリジナル。」
そう声をかけてきた相手を、ロックは思わず凝視する。
「・・・!?」
その相手は自分と同じ姿。同じ声をしてるロボットだった。
「キミ・・・もしかして、ボクのコピーロボット?」
おそるおそるロックがそう尋ねると、そのロボットはニィ、と笑った。
「他に誰がいるんだよ。」
当然とばかりに言うコピーに、ロックは軽くため息をつく。
「ボク、てっきりここはフォルテが守ってるんだと思ってたけど・・・。」
そうロックが呟くと、コピーはあっけらかんと、
「ああ、アイツ?さっきまでここにいたぜ。」
と告げた。
「え?」
「でも俺、お前と話したいことあったからさ。フォルテには退場してもらったのさ。」
バッカだよなぁアイツ、とコピーロボットがケタケタと笑う。
「アイツ、俺の仕掛けたトラップにひっかかりやがった。どんな罠か知ってるか?
落とし穴だよ!俺がオリジナルのフリして誘い込んだ落とし穴にスッポリハマりやがった!!
今時あんなブービートラップ引っかかるヤツがいるもんだな~!!」
おかしくて仕方がないとばかりに、コピーはお腹を押さえて笑い続ける。
「ハハハッ・・・まあ、それだけアイツはアンタのことになると回りが見えなくなっちまうんだろうな。
モテるねぇ、オリジナルさんよ。」
冷やかすようなコピーの口ぶりに翻弄されず、ロックはすっとバスターを構えた。
「男にモテても嬉しくないよ。フォルテだろうがキミだろうが、ボクの邪魔を
するっていうなら容赦しないよ!!」
そうロックは意気込むが、コピーはそんなロックを宥めるように手を振る。
「そうカッカすんなよ、俺はアンタと戦いに来たわけじゃない。」
「?」
意外なコピーの言葉に、ロックはバスターのチャージを一時中断させた。
それに気をよくしたのか、コピーはつかつかとロックに歩み寄る。
「考えてみろよ、このままワイリー博士にたてついたところで、またジャンピング土下座された挙句
逃げられるのがオチだぜ?いい加減嫌になってこないか?」
やれやれ、と肩をすくめるコピーだったが、ロックは警戒を解かずコピーを睨みつけたままだ。
「・・・だとしても、ボクは闘うよ。世界を彼のいいようにさせない。」
そうロックが告げると、コピーは顔を歪めて
「くだらねぇな・・・。」
と呟く。
「くだらない!?」
ロックはコピーの言葉に激昂し、再びバスターに力をこめ始めるが
コピーはそのバスターを押さえつけてロックに詰め寄る。
「俺はアンタを元に作られた・・・だから俺にはあんたの気持ちがよーくわかる。
アンタはこのマンネリ化した戦いにウンザリしてるんだよ。」
「ボクはそんなこと思ってない!!」
ロックは、自分のバスターを押さえつけてるコピーの手を振りほどこうとするが、
コピーは逃げられてたまるかとばかりに、更に圧力をかける。
「どうかな・・・確かにアンタはワイリー博士の悪巧みをつぶしたいとは思ってるけど
その反面、アンタはもう戦いたくないって思ってる。」
「それは・・・。」
コピーは更にロックに詰め寄り、顔を近づける。
「素直になっちまえよ・・・アンタはこれまでよーく戦ってきた。もういいじゃねぇか。
アンタがいなくなったって、ライト博士がまた戦闘用ロボを作ればいいだけの話だろ?
アンタだけがズーッと苦しむこたねぇんだぜ・・・?」
そんなコピーの悪魔のような甘美な囁きに、ロックは困惑の表情を浮かべる。
「もう楽になっちまおうぜ・・・ロック、俺と一緒にこんな腐った戦いからオサラバしようじゃねぇか。
俺達二人なら、どんなところでも好きなように生きていけるぜ・・・?」
コピーの顔がぐっと近づき、二人の唇が重なる寸前・・・
ロックはそれを拒むようにコピーを押し返す。
「・・・確かに、ボクはできるならこんな戦いからは逃げ出したい。
それは認めるよ・・・だけど。」
ロックはまっすぐな眼差しでコピーを見つめた。
「その辛さを、他のロボットに押し付ける気もない。こんな思いをするのは・・・
ボクだけで十分だ。」
「・・・それでいいのかよ。そうやって自分で何でも背負い込んで。」
「いいんだ、ボクが決めたことなんだし。この意志が変わる事は決して無いよ。
それにキミなら、そんなボクの気持ちがわかるんだろう?」
にこ、と小さく笑うロックにコピーはどこかあきれたような顔をしながらも、
「オリジナルには勝てねぇ・・・か。」
と、あまり落胆してないような口ぶりをした。
と、そこへドカーン!と凄まじい爆発がドアを破り、そこからボロボロのフォルテが乱入してくる。
「・・・こんのまがいもん野郎が!よくも俺様を穴になんか落としやがったな!!」
ぜーはーぜーはーと息を荒くしながら、フォルテはコピーをキッと睨みつける。
「へぇ・・・よく戻ってこれたな。今ごろトゲに刺さってティウンしてると思ってたぜ。」
そんなつまらなさそうな態度のコピーに、フォルテの頭が爆発寸前まで高ぶった。
「舐めるなよ!!アレぐらいでこの俺がくたばるかっってんだ!すんでのところで踏みとどまって、
全身使いながら壁を這い上がってきたぜ・・・!!」
いまにもフォルテはコピーに襲い掛かってきそうだったが、当のコピーはそんなフォルテの気迫に
全く臆していない。
「うわ、しつけwwお前のそーいうとこはワイリー博士にそっくりだな。」
「あのクソじじいと一緒にすんじゃねぇ!!」
そう吼えるフォルテの瞳に、やっとオリジナルのロックの姿が映る。
「・・・なんだ、本物のロックマンも居るんじゃねぇか。こうなったら二人まとめて相手してやるよ!!」
だがコピーはそんなフォルテを一瞥した後、ロックの方に向き直る。
「あーあ・・・こう邪魔が入っちゃしょうがねぇ、俺は一旦引くぜ。だがよオリジナル。」
そのままコピーは軽くロックの肩を掴み、
「え?」
ちょん、とロックのほっぺにキスをする。
「!?ええええええっ!?」
困惑するロックをよそに、コピーは満足そうに微笑む。
「俺は絶対あきらめねぇ・・・アンタは俺、俺はアンタだ。いつか俺の側でしか生きられない
ようにしてやんよ・・・じゃぁな。」
そうかっこつけながら、窓を破りながらコピーはステージから退散していった。
「・・・ボクは。」
先ほどキスされたほっぺに手をあてながら、ロックは自分の気持ちと向き合っていた。
「・・・なななんだよ今の!?てか逃げられちまったじゃねぇか!こうなったら
本物だけでも俺と勝負しろ!!」
だけど、ロックはフォルテの声なんか聞こえていない様子で、キッと前を見据えた。
「戦うよ・・・戦い続けるんだ・・・。」
ロックはそう自分に言い聞かせるようにしながら、最上階へのステージへ向かい始める。
その胸に、新たな決意を抱きながら・・・。
「俺を無視するんじゃねぇえええええええええ!!」
すっかりと空気扱いなフォルテの空しい叫びが、がらんとしたステージに響きわたった・・・。
フォルテが可哀想な扱い・・いいですね。ゾクゾクします・・
あっ私S違いますよ^^
診断したらノーマル寄りのMで・・・(黙れ)
またK・アスカ嬢から・・私あんな絵でこんな素敵な文頂いていいんですかね?
本当スイマセン・・
同じ気持ちと、すれ違う想い
「いよいよだ・・・。」
ロックはなんとかここまで8人のボス達を倒し、ワイリー城の最上階の手前まで来ていた。
きっとここには、今までなんども闘ってきた自分のライバルのフォルテが待ち構ええいるはずだ。
ロックは覚悟を決めて、フォルテが待っているであろうステージの扉を開けた。
だが、そこに待ち構えていたのはフォルテではなかった。
「よっ、オリジナル。」
そう声をかけてきた相手を、ロックは思わず凝視する。
「・・・!?」
その相手は自分と同じ姿。同じ声をしてるロボットだった。
「キミ・・・もしかして、ボクのコピーロボット?」
おそるおそるロックがそう尋ねると、そのロボットはニィ、と笑った。
「他に誰がいるんだよ。」
当然とばかりに言うコピーに、ロックは軽くため息をつく。
「ボク、てっきりここはフォルテが守ってるんだと思ってたけど・・・。」
そうロックが呟くと、コピーはあっけらかんと、
「ああ、アイツ?さっきまでここにいたぜ。」
と告げた。
「え?」
「でも俺、お前と話したいことあったからさ。フォルテには退場してもらったのさ。」
バッカだよなぁアイツ、とコピーロボットがケタケタと笑う。
「アイツ、俺の仕掛けたトラップにひっかかりやがった。どんな罠か知ってるか?
落とし穴だよ!俺がオリジナルのフリして誘い込んだ落とし穴にスッポリハマりやがった!!
今時あんなブービートラップ引っかかるヤツがいるもんだな~!!」
おかしくて仕方がないとばかりに、コピーはお腹を押さえて笑い続ける。
「ハハハッ・・・まあ、それだけアイツはアンタのことになると回りが見えなくなっちまうんだろうな。
モテるねぇ、オリジナルさんよ。」
冷やかすようなコピーの口ぶりに翻弄されず、ロックはすっとバスターを構えた。
「男にモテても嬉しくないよ。フォルテだろうがキミだろうが、ボクの邪魔を
するっていうなら容赦しないよ!!」
そうロックは意気込むが、コピーはそんなロックを宥めるように手を振る。
「そうカッカすんなよ、俺はアンタと戦いに来たわけじゃない。」
「?」
意外なコピーの言葉に、ロックはバスターのチャージを一時中断させた。
それに気をよくしたのか、コピーはつかつかとロックに歩み寄る。
「考えてみろよ、このままワイリー博士にたてついたところで、またジャンピング土下座された挙句
逃げられるのがオチだぜ?いい加減嫌になってこないか?」
やれやれ、と肩をすくめるコピーだったが、ロックは警戒を解かずコピーを睨みつけたままだ。
「・・・だとしても、ボクは闘うよ。世界を彼のいいようにさせない。」
そうロックが告げると、コピーは顔を歪めて
「くだらねぇな・・・。」
と呟く。
「くだらない!?」
ロックはコピーの言葉に激昂し、再びバスターに力をこめ始めるが
コピーはそのバスターを押さえつけてロックに詰め寄る。
「俺はアンタを元に作られた・・・だから俺にはあんたの気持ちがよーくわかる。
アンタはこのマンネリ化した戦いにウンザリしてるんだよ。」
「ボクはそんなこと思ってない!!」
ロックは、自分のバスターを押さえつけてるコピーの手を振りほどこうとするが、
コピーは逃げられてたまるかとばかりに、更に圧力をかける。
「どうかな・・・確かにアンタはワイリー博士の悪巧みをつぶしたいとは思ってるけど
その反面、アンタはもう戦いたくないって思ってる。」
「それは・・・。」
コピーは更にロックに詰め寄り、顔を近づける。
「素直になっちまえよ・・・アンタはこれまでよーく戦ってきた。もういいじゃねぇか。
アンタがいなくなったって、ライト博士がまた戦闘用ロボを作ればいいだけの話だろ?
アンタだけがズーッと苦しむこたねぇんだぜ・・・?」
そんなコピーの悪魔のような甘美な囁きに、ロックは困惑の表情を浮かべる。
「もう楽になっちまおうぜ・・・ロック、俺と一緒にこんな腐った戦いからオサラバしようじゃねぇか。
俺達二人なら、どんなところでも好きなように生きていけるぜ・・・?」
コピーの顔がぐっと近づき、二人の唇が重なる寸前・・・
ロックはそれを拒むようにコピーを押し返す。
「・・・確かに、ボクはできるならこんな戦いからは逃げ出したい。
それは認めるよ・・・だけど。」
ロックはまっすぐな眼差しでコピーを見つめた。
「その辛さを、他のロボットに押し付ける気もない。こんな思いをするのは・・・
ボクだけで十分だ。」
「・・・それでいいのかよ。そうやって自分で何でも背負い込んで。」
「いいんだ、ボクが決めたことなんだし。この意志が変わる事は決して無いよ。
それにキミなら、そんなボクの気持ちがわかるんだろう?」
にこ、と小さく笑うロックにコピーはどこかあきれたような顔をしながらも、
「オリジナルには勝てねぇ・・・か。」
と、あまり落胆してないような口ぶりをした。
と、そこへドカーン!と凄まじい爆発がドアを破り、そこからボロボロのフォルテが乱入してくる。
「・・・こんのまがいもん野郎が!よくも俺様を穴になんか落としやがったな!!」
ぜーはーぜーはーと息を荒くしながら、フォルテはコピーをキッと睨みつける。
「へぇ・・・よく戻ってこれたな。今ごろトゲに刺さってティウンしてると思ってたぜ。」
そんなつまらなさそうな態度のコピーに、フォルテの頭が爆発寸前まで高ぶった。
「舐めるなよ!!アレぐらいでこの俺がくたばるかっってんだ!すんでのところで踏みとどまって、
全身使いながら壁を這い上がってきたぜ・・・!!」
いまにもフォルテはコピーに襲い掛かってきそうだったが、当のコピーはそんなフォルテの気迫に
全く臆していない。
「うわ、しつけwwお前のそーいうとこはワイリー博士にそっくりだな。」
「あのクソじじいと一緒にすんじゃねぇ!!」
そう吼えるフォルテの瞳に、やっとオリジナルのロックの姿が映る。
「・・・なんだ、本物のロックマンも居るんじゃねぇか。こうなったら二人まとめて相手してやるよ!!」
だがコピーはそんなフォルテを一瞥した後、ロックの方に向き直る。
「あーあ・・・こう邪魔が入っちゃしょうがねぇ、俺は一旦引くぜ。だがよオリジナル。」
そのままコピーは軽くロックの肩を掴み、
「え?」
ちょん、とロックのほっぺにキスをする。
「!?ええええええっ!?」
困惑するロックをよそに、コピーは満足そうに微笑む。
「俺は絶対あきらめねぇ・・・アンタは俺、俺はアンタだ。いつか俺の側でしか生きられない
ようにしてやんよ・・・じゃぁな。」
そうかっこつけながら、窓を破りながらコピーはステージから退散していった。
「・・・ボクは。」
先ほどキスされたほっぺに手をあてながら、ロックは自分の気持ちと向き合っていた。
「・・・なななんだよ今の!?てか逃げられちまったじゃねぇか!こうなったら
本物だけでも俺と勝負しろ!!」
だけど、ロックはフォルテの声なんか聞こえていない様子で、キッと前を見据えた。
「戦うよ・・・戦い続けるんだ・・・。」
ロックはそう自分に言い聞かせるようにしながら、最上階へのステージへ向かい始める。
その胸に、新たな決意を抱きながら・・・。
「俺を無視するんじゃねぇえええええええええ!!」
すっかりと空気扱いなフォルテの空しい叫びが、がらんとしたステージに響きわたった・・・。
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