9月19日、1日防災学校として災害対応を学ぶ学習を全校で行いました。
休み時間中の避難訓練では、玄関ドアが故障で開かないという設定で違う非常口を求め迅速に行動する姿が見られました。臨機応変に判断できることは、「危機対応能力」の向上に繋がっていきます。想定外の事態に対応するためには、普段から様々なケースを想定していくことが必要です。
2校時には羅臼消防署の皆様より「消火設備と消火活動」について講話をいただき、火災の種類や消火器・消火栓の扱い方などを学びました。
つづく3・4校時には2年生を対象に「避難所運営ゲーム」(Doはぐ)を体験しました。こちらは架空の小学校を舞台に様々な避難民がやってくる想定で誰をどこに配置していくのかを次々と判断するもので、生徒は真剣に取り組んでいました。
生徒の感想から
(消火)
〇消火器は絶対に歩いて20mの範囲に置いてあること、その時の状況によって初期消火が変わることがわかりました。
〇A火災、B火災、C火災があること、全対応の消火器があることなどが分かりました。
(Doはぐ)
〇どんな避難者も早く大切に扱うことが大切。
〇ハザードマップを信じ切ってはならない。
〇思っていることが人によって違うので難しかった。(判断が分かれる)
〇どこにどう人を配置するか難しかった。災害が起きたら自分にできることを探して行動したい。