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こんなはずじゃないけど、こんなものだったかもな。。。

管理人が気が向いたときに、そのとき思ったことを
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いく予定のブログ

永遠の手前のY字路でいつも立ち止まる

2016年09月16日 20時15分02秒 | 日記
ようこそ。
昨日突然エアコンが故障?して扇風機のお世話になっている管理人です。

以前にハルカさんのつぶやきで気になっていた朝井リョウ著「武道館」を読了。
ここからは一部ネタバレを含みますので、ご注意を!!


(あらすじ)
そのタイトルが示す通りに、主人公の愛子がメンバーであるアイドルグループ
「NEXT YOU」は武道館横の公園でのデビューイベントで「武道館」を公言する。

ただ簡単に武道館の舞台に立てるわけもなく、17歳の多感な時期でもある愛子は、
アイドルとして、ときには普通の17歳としてさまざまなことに葛藤し、選択を
していく。その選択の先にあるものは…。


読んだタイミングがタイミングなので、武道館を目指す主人公と野音という大舞台を
再び迎えるハルカトミユキのふたりが重なって、これまで気になりつつも読まなかった
時間を一気に取り戻すかのように読んでしまいました。


また「愛子」と「碧」という人物の関係がここでハルカさんが言っている
「ハルカトミユキのライブを観たいと夢見るハルカ」と「ハルカ自身」に重なるし、

また今だから、話中に出てくる「サムライ」と言う人物が、
和洋の違いこそあれ最近知り合いになった「某メタル氏」と重なるのも
個人的には興味深かったし(笑)、
いろいろと感慨深いものがありました。

あとこの小説を読むと無性に♪永遠の手前が聴きたくなります。
管理人のここ最近の♪永遠の手前の再生回数も微妙に多いです(笑)

ただエンターテイメントとして著者の選択に評価が分かれるだろうなと
思いました。
個人的な感想として…ひとりはそのままの夢を見せて欲しかったなと


P.S.
タイトルはハルカトミユキの"永遠の手前"歌詞より
コメント (2)
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