みんくん大佐の隠れ部屋

多趣味人間の私の趣味を少しでも皆様と共有できれば存じます。

ナムとブーツとヘルメット その2

2020年01月28日 05時15分41秒 | ミリタリー
さて、さっきぶりです、みんくんです。

というわけで先ほどはヘルメットのレビューだけで一回分の分量に達しちゃったため、二回に分けてお送りいたします!

ちなみにこの記事は実はメモに書いてそれを張り付けとかじゃなく直接投稿フォームに書いて投稿しているので、本当に今書いてるんです!

というわけでこちらですね!



はい、やはりナムのブーツと言えばこれしかないですね、ジャングルブーツ。
その価格何と5,000円前後という破格です。


しっかりとした帆布を使っていて正にコットンって感じがしますw
ナムの靴!!って感じですよねw

ちなみにコレは黒ではいけません、緑じゃないとダメなんです!!(ここ重要

黒ではなく緑にしましょう!!!!


こちらは横からみた図ですね。
この斜めに走るナイロン部分がいい味出してますよね!
あとブーツとして何となくシュっとしてる感じがするんですよね、このジャングルブーツ。
なんでなんでしょうね…w


靴底はこんな感じ。
パナマソールで泥などの目詰まりも怖くない!
ちなみにコレ靴底に鉄板は言ってるんですかね・・・?さすがに無いかw


8W
靴のサイズの事ですね、アメリカでは日本の〇〇㎝ではなく、〇Wという感じの表記を使います。
この8Wは26㎝ですね。



こちらは換気口ですね。
ナムはジャングル地帯故に靴の中に湿気が溜まりやすくなります。
それを排気し新しい空気を吸入するための窓です。

ちなみにこのブーツずっと欲しかったのですがちょうどよく8Wが売り切れでずっと変えないでいたのですが、つい先日サッポロのキャプテントムさんにお邪魔した際、見つけ、即購入した物になります。

まさか自分にちょうどいいサイズのこのブーツが手に入るとは思って無かったんでビックリでしたw

このブーツが手に入るならと言って一緒にファティーグを買っちゃうくらいw



そしてこちらですね、丸金衣料さんで注文したネームテープとUSARMYテープです。

胸に付けるやつで、このテープに関しては本当に丸金衣料さん以外では頼みたくないというくらいのお気に入り店舗です。
この冬大きく体調を崩した際に中々振り込みができず、大変ご迷惑をおかけしたのにもかかわらず丁寧な対応をしてくださり、本当にマジでこのショップ大好きってなりましたw

ちなみにこのテープはODのコットンテープだけじゃなく各種迷彩もしっかりとあるので、気になった人は一回見てみるといいかもしれません。

というわけで今日はこれくらいにしておきます!

続々と集まるナム装備
ただ一番大切な物をまだ買えていないんですよね…

M16A1ちゃん…君を買えるのはいつになるんだろう…(遠い目

ナムとブーツとヘルメット

2020年01月28日 04時46分37秒 | ミリタリー
皆さんこんにちは、みんくんです

さて、今回皆さんにご紹介するのはM1ヘルメットです!



そもそもM1ヘルメットは1941年に登場して以来実に40年以上使われていたヘルメットです。
それこそアメリカの象徴ともいえるようなヘルメットですね。
そしてこのミッチェルパターンのメットカバーこれがいかにもベトナムって感じですよねw



構造に関しては、金属製の外帽と樹脂製もしくはファイバー製の内帽からなる二層構造で、当時の他の軍はスチール製のポットにそのままハンモックだったので、こう見ると米軍のヘルメットは他の国に比べて少し風変りと言えない事も無いですね。



これが外帽ですね。
勤続でできていて、表面はザラザラとした塗装になってます。
結構厚めの板でできていて、重さが良い感じですねw



ただザラザラと言ってもどっちかと言えば粒子の細かいザラザラ具合だと思います。
これは偏見なのですが、現代のヘルメットは少し粒子の粒が大きいような気がするんですよね。
なのでこのM1ヘルメットに関しては少し粒子は細かめかなと思います。



中はこんな感じw
当時はコレに水を汲んだり物入に使ったりもしていたと聞いてだよなぁ、ちょどいいもんって思いましたw
私もチョコやちょっとしたお菓子を入れるのに使ってましたw←



そしてこちらが内帽ですね。
陸自の作業用の内帽とは少し違い頭頂部が平らです。
また全体的に作りはこういってはアレですががっさいですね。
実物はもっとこう、しっかりとしたつくりなのですが、これはレプリカなので仕方ないですね。



ハンモックに関してはこんな感じですね。
この白い部分が実物は革でできていますが、こちらはよくわからない素材でできてます。
ちなみにレプリカの方は白い部分が劣化して着て表面がはがれ始めてます。

いとかなし



ちなみにこの起毛質な革の平紐が内帽のアゴヒモになります。
ライナーのチンストラップは実物はもう少し厚めの良い革を使っていますがそこはレプリカ、仕方ないですねw
実際こんな感じで庇部分にかけていました。
この庇部分にチンストラップかけるの良いですよねw結構好きです、この感じw



そしてこちらが外帽のチンストラップです。

実物とはまた少し形が違い、実物はどうやらフックの方がワイヤー製でできていて、この板を曲げた感じではないようです。
内帽のを前に、外帽のを後ろにかけるのが当時はやっていたというかよく見るチンストラップのかけ方ですね。



ちなみにコレはメットカバーの刻印ですね。
このカバーは友人より譲ってもらいまして、実物のカバーとなります。
本当は落書きやらをしたいのですが、実物にそんなことできるわけもなく、諦めておりますw
レプリカを買ったら是非マッキーで落書きしてやると心に決め今日まで来ましたw


ちなみにこのメットカバー付け方が少し独特で、内帽と外帽の間にヒダを挟んで固定します。
こう聞くとすぐに外れそうですよね?自分もそう思います。
でも外れないんですよねぇ…
不思議ですw
こんな感じでヒダを全部内側に居り返して、その後、ここに内帽を入れます。



こうすることによってギュッと挟まれめったなことが無いと外れないようになります。

ちなみにこのヘルメットはエスグラで買ったのですが、最近見るとどうも白い部分が付いていないようです。
このバージョンは絶版なのですかね?

とまぁM1ヘルメットに関しては以前もレビューしたのは今日は良いんです。
さて、ここからは本題のブーツについてのレビューを…え?もう終わり?え?

えっと、天の声でヘルメットはヘルメットだけで終わらせろという指示があったのでここはこれで終わりたいと思います!ごめんなさい、ブーツも続けてすぐに記事書くのでそれまで少しだけお待ちくださいませ!!!
マジ連騰レベルで頑張ります!

M69ボディーアーマーについて

2020年01月28日 01時31分22秒 | ミリタリー
皆さまこんばんは、みんくんでございます。

早速ではございますが、一つご報告があります。
ご覧になられてはて?と疑問に思われた方もいる事でしょう。

そうです、私みんくん、間違えてM69ボディーアーマーのレビューブログを消してしまいました。

ショックすぎて5分は呆然としておりました。
でも呆然としていても始まらないので気分を入れ替え再度M69ボディーアーマーのレビューをしたいと存じます。

さて、こちらのM69ボディーアーマーでございますが、もともと第二次世界大戦が終わり、検証の結果第二次世界大戦で出た死傷者のほぼ大半は砲弾の破片により死傷していることが分かったそうで、その砲弾の破片より身を守るためのアーマーを作れば兵の損耗を減らせられるのではないかと考えました。
そしてできましたのがM51ボディーアーマーでございます。
そしてこちらより陸軍と海兵隊で別々の進化を遂げていく事になるのでございます。

まず陸軍は対破片に絞り新たなM52 ボディーアーマーを開発いたしました。
こちらはM69ボディーアーマーの襟が無いモノを想像していただけると結構かと存じます。
そしてしばらく時が経ち、襟のついたM69ボディーアーマーが生まれました。

次に海兵隊でございますが、陸軍は対破片を意識しかいはつを進めたのに対し、海兵隊は白兵戦を考慮したボディーアーマー開発に乗り出しました。
その結果できたのがM1955ボディーアーマーでございます。
やはり何と言いましても海兵隊と言えばこちらのアーマーという方もいらっしゃり、今までにも目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

さて、そんなボディーアーマーでございますが、重さにして約5キロほどあり、非常に重たいです。
またM69は体にぴったりとフィットするため、とても暑く、動きづらくもあります。
ただこの記事を読んでくださる方の中にはわかってくれる方が居ると信じ書きます。

この苦しいまである締め付け、重く動きづらい制限感、熱く鬱陶しい重り。
それが最高なのでございます。
アーマー勢の中にはこの様な危篤な方が居ると信じております。

閑話休題



はい、こちらは正面より見た写真でございます。
大きなポケットが二つとその上にはモールが左右に一つずつ、こちらのモールには当時スモークグレネードなどを下げていた方がいらっしゃったようですが本当のところは何をするためのモールだったのでしょう…?



こちらは現代の様に様々なポーチを付けることのできるモールとは違い、幅に関しては少々不規則と言いますか揃っているとは言えないようなものでございます。


こちらはフロント部のジッパーの写真でございます。
写真で見ていただきました通り少し粗目のジッパーで、こちら私が引いておりますタブを引きながらジッパーを上げると簡単に締まるようになっており、大変便利でございます。
また、ジッパー自体も実物でありながらその年季をあまり感じさせない滑らかさに驚かされました。


こちらは襟の下にありますタグでございます。
SIZE LARGE
8470-122-1301
AMOR BODY FRAGMENTATION
PROTECTIVE VEST WITH 3/4 COLLAR
DSA 100-69-C-1784
TRENTON TEX. ENG.& MFG.CO.,INC.

刻印内容はこの様なものでございまして、下三行に関しましてはもう全く持って理解いたしかねます。
分かる事と言いますとサイズがLであること。またこのアーマーはフラグメンションボディーアーマーという名前だという事くらいでございます。

私の英語力の無さはとりあえず置いておくとしまして、次はこちらですね



当アーマーの最も目立っていた部分、ポケットです。
ポケットの蓋はこの様にフラップボタンで留められるようになっております。
フラップボタンは凸部分が上下に二つ付いており、内容量によってしめるボタンを変えるというのは頭がいいなと感心致しました。




こちらがそのポケットの中でございます。

上の画像が着た際に右側に来るポケット、下の画像が左側に来るポケットでございます。
右側のポケットは中に何もないのに対し、左側のポケットはペンや定規などが入る小物入れの様なポケットが付いておりました。
ただ着装した際にこの上にはサスペンダーが通るためペンを入れておいてもあまり取り出せないため、使う人はやはりあまりいなかったのでしょう。



続いてはこちらでございます。
脇腹部に来ますレースアップ部で、こちらで幅などを調整いたします。
私はアーマーに締め付けられるのが大好きな変態故に一番固く締めた状態で着ております。
たまに息ができないほど固く締められるプレートアーマーがあり、それよりは緩いために少し満足感に書けるかと思っていたのですが、驚くべきことに、プレートキャリアよりも全体的に体に密着し包まれている感があるため、大変気持ちよく着ております。

ちなみにこちらのレースアップ部分でございますが、防破性能はなく、こちらのボディーアーマーの急所は脇腹でした。
後に出てくるアーマーではこちらが改善されており、今も脇腹部に付ける防弾プレートなどが存在します。



こちらは補修後でございますね、敗れた所、穴の開いたところをしっかりと糸で縫い補修している跡でございます。

特にこちらの二枚目なんかはジッパーを占める際に噛んでしまい、ビリっとなったのではないでしょうか笑
私としてはその当時の兵士様の表情や反応を想像するのはするに易しといった感じでございます。
「うっわマジかよおい…最悪やん…」って縫っていたのかと思うと何となくこう、当時の兵士を身近に感じる事が出来ますね。

と、このような形で色々と解説して参りましたがいかがでございましたでしょうか?
私の会社はホテルを運営している会社でございまして、その中で温泉宿もやっており、私はそちらのフロントを任せれている手前、このようなよく言えば改まった、悪く言えば堅苦しい敬語も出来なければいけません。
その結果ブログが消えてしまったショックにより錯乱した私は気付けば途中までこの様な口調でブログを書いておりました。
途中より変えるのはおかしいと思い最後までやり遂げる事が叶いましたが肩が凝って仕方がありません。

読みづらかったら申し訳ございません。

というわけで次の投稿ではヘルメットとブーツを、その次の投稿ではファティーグを解説していこうと思っておりますので、皆様是非また当ブログにお越しくださいませ。

私は帰ってきた…。

2020年01月25日 08時16分30秒 | ミリタリー
皆様お久しぶりでございます。みんくんです。
昨年の三月に無事定時制を卒業し、晴れて新社会人として就職いたしましたことをご報告いたします。

そして現年齢が22歳。大人になっても子どもの心を忘れない、そんな大人になりたいなと思っていましたが、未だどうやら大人にはなれていないようで、子供のまま年齢が進んでいく恐怖に震える毎日でございますw

さて、先日ベトナム戦争装備を再開したいと思いいろいろ調べていたところ、海外製のM56装備のレプリカ一式を見つけました。

もうすでに始めたのが5年くらい前で、当時はまだそれなりに実物もたくさんあり、選り取りみどりでした。ですが気づけばそれらの在庫は全て人の手にわたってしまい、いろいろな物が品薄となってきました。

ベトナム戦争が終結して早45年。そりゃ約半世紀も経てばレプリカ装備が出てきてもおかしくないですよね…。
ですが考え方の古い人間の私はナムのレプリカは出来がイマイチで高くその上強度に不安があるというイメージが強く、最初は鼻で笑っていました。

ですが、よくよく見てみるとかなり完成度が高かったんです。



どうです?
正直とても驚きました。
ここはクレジットカードも作り給料ももらっている身、人柱になるつもりで買ってみようと思い注文してみました。
海外からの輸入は初めての経験で、でも今後ドイツ軍装などでも輸入は避けて通れない道。ならばここで練習をとも思い頑張ってみましたw
待つこと約二週間、届いたモノをみて、正直今まで自分はなんて勘違いをしていたんだろうと驚きました。



届いたものを全て組んだ様子ですね。
内容物としては、

・M56 H型サスペンダー後期型
・M56ピストルベルト後期型
・M56コンパスポーチ
・M56アモポーチ後期型 2個
・M56キャンティーン樹脂タイプ 2個
・M56キャンティーンカバー初期型 2個
・M61フィールドパック
の計9点セットですね。

ではひとつひとつ詳しく見ていきたいと思います。



まずはなんといってもナム装備の花形、アモポーチですね。
30連マグを3本入れることができ、また再度には手榴弾やスモーク缶などをつけれます。
上が実物で下がレプリカになります。



手榴弾を付けるとこですが、フラップボタンが少しチープな感じで、なんというか少し強度に不安があります。

私の持っている実物のアモポーチはどうやら普通のものよりも短いらしく、届いたレプリカを見たときにちょっと長い?と思いましたが実物が普通よりも短く、レプリカはいい感じのようですw



このように30連マガジンが3本縦横気にせず入る大きさです。
ただ、やはりナムといえば20連マガジン。20連マガジンを入れる際は、当時で言うと中に石や薬の瓶などを入れ底上げし、使っていたと聞いたことがあります。
また、ちぎってちょうど良い大きさにしたタオルや布などで代用していた人もいたとか。
これをしないと30連用の長さなので非常にマガジンが取り出しにくく、使い物になりませんw



中の様子はこんな感じで、まぁ縦横気にせず入れれる時点でアレですが、仕切りなどは特にありません。



フタ裏のスタンプはこんな感じ。



意外にいい感じのUSマークですね。


ちなみにレプリカには89式用の30連マグを、実物にはこのインクの空箱を入れて形が崩れないようにしていますw
聞いた話によるとカセットテープのケースがちょうどいい大きさで、それを入れているという人や、木の板を入れてるという人も聞きますねw

そして続いてはこちら。



M56キャンティーンポーチ
ボタン部のフチ取りのコットンだったため、初期型となります。



ちなみに中もしっかりとふわふわしていて触り心地抜群でした。



そして驚いたことに水筒までレプリカがついてきました。
まさか水筒までレプリカだとは思っていなく、非常に驚きましたw




フタ上部の刻印等が一切なく、また底部の刻印も実物とは少々違っています。

ちなみにこの樹脂製の水筒は1962年頃からテスト運用されており、1965年以降正式採用品として支給されています。
よくナムといえば金属水筒!アルミ水筒!というイメージを持っている人がいますが、それは初期のもので、中期から後期は基本的にこの樹脂水筒です!
ちなみにキャンティーンカップなどは付いていなかったので、必要と思う人は別途揃えましょう。



そして増殖していく水筒たち…w



続いてはこちら、M61フィールドパックです!

外見的には色が濃すぎたりもしなく、他のポーチ類としっかりとあっていていい感じです。



中の筒状の布に関しては実物とは違いコーティングはされていなく、コットンの布そのままです。
防水効果は全く期待できないですね。


サスペンダーに関しては写真をあまりとっていなく、とっていたのがこの写真だけでしたw

そしてピストルベルトなんですが、今までよかった分、ここが少し残念な点でした。



ピストルベルトのバックル部分が少し残念な出来で、残念です(語彙力
ここは早急に実物のバックルを買うなどしてどうにかしないといけないかと思います。

やはりなんといってもナムといえば実物、レプなんて完成度低くてありえないなんて風に思っていましたが今買ってみて、レプも悪くない…それどころか気にせずガンガン使えるから逆にこの完成度ならレプの方がいいんじゃね?安いしってなりました。

正直ただの人柱のつもりがかなりいい買い物ができて、とても嬉しいです。

もし、興味がある人がいればどこで買ったんじゃと聞いてきださい。
あまりURLを貼って他の人に買われちゃうと品薄になっちゃうので…笑

というわけで今日はここまで。
過去のブログを読み返していると懐かしい気持ちになる反面、やはり精神的に今と比べかなり子供だったなぁと感じました。
これからもまたちょくちょくブログの投稿は再開していこうと思っているので、是非皆さんご覧頂けると幸いです。

それではみなさん、ダズビターニャ!