みんくん大佐の隠れ部屋

多趣味人間の私の趣味を少しでも皆様と共有できれば存じます。

我らが御国、大日本帝国陸軍の象徴たる軍刀の紹介である。

2017年07月22日 17時52分06秒 | ミリタリー
みなさんこんにちわ、みんくんです。

本日は先日注文した一三年式軍刀が届いたのでレビューしていこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

という訳で一三年式軍刀です!



やはり軍刀と言うだけあって格好いいですよねぇ。
はじめ持った時の思ったのが、鞘が普通の打刀に比べて薄く感じました。
まぁ実寸では別にそこまで変わってなかったんですけどねw



普通の打刀との反りを比べた写真です。
殺傷能力が高く、誰が扱っても扱いやすい角度の反りをしているらしく、打刀に比べやや反りが大きいですね。





柄です。
普通の打刀と違い、この部分は柄頭ではなく兜金と呼ばれる部品がつけられています。
また、刀緒を付ける猿手があり、軍刀が軍刀らしく見えるひとつですね。
個人的にこの兜金と猿手が相当好きです。
早く青い刀緒がほしいなぁw

ちなみにこの樹脂っぽい紫?色の接着剤はちょっと残念でした。でもまぁ一万円と考えると仕方ないですよねw

目貫も3つの桜の形をしていますね。表裏で2つ付いています。
また、鮫革は流石に樹脂製で再現してあるだけでした。
まぁこの値段で実物の鮫革を使うのは無理でしょうから初めから諦めていた部分の一つですw



鍔です。
伝統的な太刀用の形をしており、四つ角に桜があります。
普通の打刀と比べ、柄側に部品が多く見え、それによって刀身がわよりも柄側の方が鍔の模様が深いですね。
この模様はすごい好きです。
縁と口金は同じ模様ですが、とても細かく、これまたこの値段ですごいなぁと思いました。


佩鐶(はいかん)ですね。
これは刀帯に下げる際にこの輪っかを吊るします。
ここも軍刀らしさを出しているポイントですね。
値段が値段なのでやや不安が残ります。
つっている時に落ないといいのですが…。

ちなみにここのパーツは複数のパーツによって構成されているのが実物ですが、このレプリカはひとつのパーツになっています。でもぱっと見いくつかのパーツを組んであるように見えてすごいなぁと。


責金ですね。
基本的には調整とか色々のために付けられているのですが、軍刀のを見る限りだとおしゃれの一環ですな。



石突ですね。
地面に当たった時等に塗装が剥げてしまったり、鞘が傷んでしまわぬように付けるものですね。
槍や錫杖とか杖にも石突は付けられますね。
ここもオシャレポイントが高いですよねw

以上が外装ですね。
見た感じだと柄は完全に分解が出来そうではありますが、兜金を完全に取らなければいけず、ほかにも色々あって一度バラしたらもう二度と元には戻らないかもしれないので分解しようという方はご注意ください。

続いては刀身周りですね。



鈨(はばき)ですね。
特筆することは特にありません。



続いて刃文ですが多分三つ杉だと思うのですが、正直自信はありません。でもまぁ三つ杉だと思います。多分、きっと…。
まぁ名前は分からずとも好きという気持ちはわかる。
この刃文個人的にすごい好きですw



鋒ですね。
鋒に関しては刃文が非常に薄く、カメラには綺麗に映りませんでした。
そして鋒にちょっとしたバリがありました。刀身は中国製なのでまぁ仕方ないですなw



鞘ですね。
見たとおりの木製で、流石に鉄鞘ではありません。
いつか鉄鞘のレプリカがあれば欲しいんですけどねぇw




ちなみにこんな箱に入って今回は届きました。

そしてなにより嬉しかったのが、これです。


孫六煎餅。
孫六といえば刀で有名な孫六ですよね。
これが同封されていました。
関の孫六で有名な岐阜県の名物孫六煎餅ですが、とても甘くて非常に美味しかったです。
本当に自分で買って食べたいって思うほどに美味しかったです。
まさかこんなものが入っているとも思わずに箱を解体してる最中にエアーパッキンにくるまれた孫六煎餅が落ちてきて食べるともう美味しいの何のw一瞬で食べ終わってしまってネットで検索をかけたくらいですw

さて、今回のレビューはいかがだったでしょうか?
刀の専門用語がやや多かったりもしましたが、皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
それではみなさん今回はここまで。

お相手はみんくんでした。靖国で逢おう!!

土方ベレー事、91式略帽の紹介です!

2017年07月14日 22時26分50秒 | ミリタリー
皆さんこんにちわ、みんくんです。
最近は北海道も熱く運転をしていると腕が日焼けしてしまって右腕だけ少々色が黒いですw

さて、タイトルにも書いた通り今回は91式略帽を紹介しようと思います。



まず、91式略帽というのは、陸上自衛隊に正式採用されている被服の一つです。
こちらの略帽は制服時、迷彩時のどちらでも被ることができ、専ら最近だと海外派遣から帰ってきた隊員が被っているのをよく見ますよね。
ちなみにあれはただ単に見栄えがいいかららしいですw

ちなみにこの略帽は基本的には隊員の自費購入品であり、支給はされないそうです。
また、式典時にも被ることも可能なのだとか。
まぁでも式典ではたぶん制帽を被ることを統制されているはずですからあまり見る機会は無いかと思います。

基本的に略帽は三隊ですべて異なります。
陸上自衛隊はこのベレー帽。
海上自衛隊は日本軍の略帽と同型。
航空自衛隊は米軍と同型のギャリソンキャップとなっています。

故に帽章も三隊すべてで別のものを使用しており、陸上自衛隊ではこの帽章が使用されています。


曹士用


幹部用

この帽章はスクリューボタン式になっており、スクリュー部にて額が傷つかないよう、下の写真のようなキャップのようなものが付いています。


ちなみに私の写真についているのは曹士用の物で、ターゲット様にて購入しました。


最初はキノコヘッドだったものを、湯引きして形を整え、乾燥させる事でベレー帽はこのような形にできます。
私はその前に表面を軽くシェイビングして生地を薄くしてからの湯引きだったのでさらにこのような感じになったのだと思います。
日本製ですので記事もしっかりしていて、そのせいで逆に形がつけにくくなっているそうです。
故に髭剃りで簡単に表面を剃り、生地を薄くすることによって湯引きにて形を整えやすくします。











自分で言うのもなんですが、個人的には相当きれいに形を付けれたなと思います。
ちなみに乾燥させる際に使用したのはダイハツのテリオスキッドを使用し、乾燥させました。

まぁどういう事かというと日の当たる車の中に放置ですw
思った以上に早く乾いてくれましたwww



では今回はここらへんで紹介を終了したいと思います。
久しぶりすぎていつもどんなふうに書いていたのかを思い出せずの文章だったので、確実にアレですねw

まぁ次は新しく装備を始める予定なので、その装備が届き次第ブログを更新しようと思います。

それでは皆さん、その時まで、さようなら!