エッセイのエッセイ

エッセイを書いてみようと思う。

長いこと続くインドア生活。これだけ集中して文章に向き合うことができる時間はそうそうない。

文章を練って、スマホで打ち込む。これが、現代風の私のスタイル。スマホで作ることにこだわりたい。

題材は、無数にあるように思う。趣味の分野から、日常生活、社会、文学など。適当に決めたテーマで、なるべく文化的に、しかも好きなことを書く。

こういうスタイルは、昔からある。寺田寅彦など、良い例だ。私が、彼から何らかの影響を受けているかどうかは、読者の判断に任せるが、存在を知っている以上は、全く影響を受けていないとは言えまい。

小説を書いてみたいという思いもある。しかし、まずはエッセイで文化的なセンスを研ぎ澄ますことにしたい。

文学的センスを伴う文章を書き続けるということは、文化的な生活を送るための重要な要素の１つであるように思う。しかも、必ずしも基本的に大きな出費を伴わない。経済的である。

これは、エッセイを書くことの一つの効用と言えるだろう。文章を自由に書くことの楽しさは、文章を読むこと以上のものがある。

ぜひ、読者になっていただければ、それ以上の幸せはない。