夜のエッセイ

もう夜か…

夜の街に繰り出して酒を飲んでいた二〜三年前とは異なり、現在は、室内で自分の時間を楽しむ生活に変わった。

部屋に音楽を流し、夜の雰囲気を楽しむ。必要以上に酒は飲まないほうが良いようだ。

夜は、ジャズがよく似合う。スマホでジャズのネットラジオを選び、小さめの音量で部屋に流す。雰囲気を出すために、照明を落とし、暗くする。飲み物は、コーヒーや紅茶が良い。

良質のジャズを聴きながら部屋で過ごしていると、非常に良い気分になってくる。なぜ？やはり、ジャズカフェやジャズバーのイメージがあるからか？

もう寝る時間か…

高揚した気分でいると、やがて就寝時間が来る。穏やかな自分だけの夜の時間を楽しむ贅沢は、ただ酒を飲んで酔うよりも貴重だ。酒に飲まれてしまうよりも、何かを楽しんでいるほうが文化的には充実しているように感じる。

こうして一日が終わり、また朝を迎える…