夏優子様は霊界で、会議を開いていた。それは、慶介が亡くなった時、どう言う対応をするかについてだった。
霊界の坊主達「夏優子様、どうされます？」
夏優子様「慶介は、高待遇よ。それ以外は、、、まぁ、、、」
霊界の坊主達、正義様「ワハハハ！夏優子様、楽しむつもりですね！ 何と言ったら良いか、分からないじゃないですか」
夏優子様「早く、来てくれないかしら、、、」
霊界の坊主達「妄想を、してるぞ。ワハハ」
慶介は幕府を開いた後は、治安の維持に没頭し、「指氏」と言う憲兵を置き、「刑法犯」を、無くす事に、残りの人生を、使う事にしていたのだ。
それは、夏優子様に対しての、アピールでもあったのだ。
夏優子様「流石ね、慶介。認めるわ」
正義様「トップ。慶介君を、許すのですか？」
夏優子様「当たり前よ、正義ちゃん。こんなに理想が高く、凄い事を、しているのだから」
北の豪族達は、震えていた。
北の豪族達「怖すぎるーーーー」
慶介「夏優子様も許しているし、もう一度治安の維持に没頭するか！ 皆！」
慶介は、うずうずとそんな気持ちになっていた。
慶介達は北の豪族達が残っている事に気づき、それを征伐した後に、天下を統一し、幕府を開こうとしていたのだ。
夏優子様「さすがにこれは凄いわね。折れるわ」
夏優子様は、まだ、慶介を取る事を、諦めていなかったのである。
怖い物だ。
慶介達は、北の豪族を倒す準備を始め、まずは後方から、回る事にしていたのだ。
部下達「慶介様、後方から回るとは、流石ですね！こんな知恵、どこで覚えたのですか」
慶介「そうだろう。着いてこい！」
首を並べられた東の豪族達とは違い、西の豪族達は勝ち、酒池肉林をしていたのである。
慶介は、僅か31歳で天下を手中に治めていたのだ。
夏優子様含む、一部の霊界は、この事に、凄く、興味を持っていたのである。
正義様「トップ『夏優子様』、もう許したでしょ？慶介、凄いですよ」
追及の時、慶介達西の豪族達は、何度か斬られ、大怪我を負ったが、何と、東の豪族連合のトップを次々に捉え、斬首刑にした。
慶介「おりゃーーーーっ！」
トップ「ぐわっ！ まいった！」
慶介「許さん！」
慶介達西の豪族と東の連合体は、見事に勝ち負けが分かれ、決着がついた！
東の豪族の首を板に並べ、見せしめにした。
こうする事で、皆が「同じ事を、したくない」と、なるからである。
