1リーグ制どころか・・・

近鉄とオリックスの合併は粛々と進んでいるようだ。
以前のオーナー会議での、
ナベツネと西武の堤オーナーが肩を並べて歩いている映像は何を暗示するのか。

堤オーナーはライオンズがいくら優勝してもちっとも人気が上がらないため、
一時はアイスホッケーのプロ化を検討していた。
自分の所に西武鉄道とコクドという2チームがあったし、
アメリカでは四大プロスポーツの一つだし、
何も野球だけがスポーツではない、というスタンス。
特に長野五輪の前は相当力を入れていた。
その野望もしかし、雪印などの消滅で頓挫したかのように見える。

だが、この前テレビを見ていて驚いた。
西武の球団社長が、星野好男ではないか。
彼はコクドで名を馳せた名アイスホッケープレーヤー・・・。

深読みしすぎかもしれないが、西武はプロ野球を潰しにかかっているのではないか。
野球を解体して、企業主体のプロスポーツそのものを再編しようと目論んでいる気がしてならない。