6年生の理科では、植物のからだのはたらきを学習しています。染色液を使った実験で、植物は水を吸い上げていることがわかりました。そして、その水分は葉から水蒸気となって出て行っていることもわかりました。
そこで今日は、水蒸気の出口である「気孔」の観察にチャレンジすることにしました。
観察する植物は、各自の持ち寄りです。葉の裏側の薄い膜をはぎとるという難しい作業があり、それがやりやすいものとそうでないものがあります。全てについて事前にチェック・・・するべきなんですが、あきらめました。ですから、ぶっつけ本番、チャレンジ開始!
なかなか手ではうまくはがせません。そんなときのために、秘密兵器「マニキュア」を準備したのですよ。
マニキュアを塗り、乾いたらセロハンテープではぎとります。(はぎとれない植物もありました。たぶん、葉の表面に生えている毛がじゃましているのかな、と思いました。)それをスライドガラスに貼りつけ、観察です。
顕微鏡の扱いは、去年しっかり勉強したようで、上手な人が多いです。
「あっ、見えた!」とか「な、なんだこれ!?」とか「地球外生命体がいる」とか、わーわー盛り上がっていました。
一番よく見えたのがツユクサでした。さすが、気孔が観察しやすい植物の代表格です。子どもたちがスケッチしたノートを集め忘れたので、わたしの記憶を頼りに描いた絵で許してください。(子どもたちのスケッチはすごく上手でした。)
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