こんにちは!年金者組合南大津支部です。

高齢者が安心して暮らせる社会を!

年収240万円世帯も16万円所得減

2012-02-07 | 管理人の日記

先日新婦人大津支部大会に参加した折、配布された資料の一部ですが、わかりやすく書いてあったので掲載します。

 この間読んだ「老荘思想入門」という本の中で著者が以下のようなことを書いています。

著者は経済優先の中でこの「慈」が日本人の見失ってきたものではないか、その結果人間同士の連帯感が失われ、社会的弱者がますます苦しい状態に追い込まれている。このあたりで、「慈」の復権をはからないと、この社会はいよいよとんでもないことになっていくかもしれないと述べている


2月行事予定

2012-02-02 | 他団体取組み

                 2月行事予定 

  2月10日(金)    パソコン教室   (確定申告の仕方)

                 10時より   於 小林宅

 2月15日(水)    県庁前昼休み集会     12時15分~

 2月22日(水)    年金学習会  (社会保障と税の一体改革で

                           年金・医療・介護はどうなるのか)

                午後1時30分より    於  瀬田南市民センター

 2月29日(水)    ボーリング     於   フォレオ一里山

                                10時30分より

                                                       

  


年金引き下げに抗議

2012-02-02 | ニュース

  生活実態とかけ離れた消費者物価指数に基づく
   年金額
の引き下げに抗議し、撤回を求める


 厚生労働省は、総務省による2011年中の消費者物価指数に基づくとして、

2012年度の年金額を 0.3% 引き下げると発表した。

 消費者物価指数は、 高齢者の消費実態と かけ離れており、

私たちは かねてから これを年金額改定の指標とすることに 反対してきたが、

今回も また 物価下落に 寄与したのは テレビ、 電気冷蔵庫などの価格であり、

逆に 生活必需品である灯油は 値上がりしている。

 厚生労働省は 、消費者物価指数にのみよるのではなく、

高齢者の生活実態に照らして 年金額がどうあるべきかを 慎重に検討すべきである。

消費者物価指数の発表後 間髪をいれずに 決定するようなことは 許し難い。

私たちは、 強く 抗議するとともに、 直ちに 撤回するよう求める。

 また、 この発表に際して、 「 特例水準の解消 」 として、 2.5% もの 年金切り下げを 今国会に提出する準備をすすめているが、

年金 ・ 低年金者が 増え続け、 税 ・ 社会保険料の負担増で 苦しくなっている高齢者の生活を いっそう苦しくさせるもので 、断じて容認できない。

野田政権は、 厚労省の独断的な決定を 取り消し、 年金引き下げを 撤回すべきである。

2012年1月27日
                                       全日本年金者組合
                                         中央執行委員長 篠 塚 多 助

内閣総理大臣 野 田 佳 彦 様

厚生労働大臣 小宮山 洋 子 様

 

ニュースが少し遅れてしまいましたが厚労省は1月27日2012年度の年金額を0.3%引き下げると発表しました。

年金者組合中央本部はただちに抗議文を送りました。