本屋さんで ふと 目にとまった本です
「 戦場の犬たち 」 母さん、僕も帰りたかった
ダメ! もうこの本は買わずには帰れませんでした
戦場で働くために訓練された 勇敢な犬たちのモノクロ写真がたくさん載っています
彼らは どんなに危険な任務でも 最後の瞬間まで信頼する人間の命令に従い
命をかけ続けたのです。ペットとして 優しく 従順になるような訓練ではなく
ハンドラーによって 戦争で任務を遂行できるように 訓練されました
そして ベトナム戦争では 約4000匹が従軍し 281匹が戦死 本国に帰国できたのは200匹足らずです ほとんどの犬が置き去りにされました
その後 野犬になったり 病死したそうです
ハンドラーも置いてくることは大変辛かったとようですが、彼らも命令に従ったのです。
人を信じ いつも一緒だと思っていたのに置き去りです。
この話は以前に知り 切なく情けない気持ちになったものですが、この本には
兵士達と戦場暮らしをしている犬たちの 勇姿がたくさん写されていますが
「母さん、ボクも 帰りたかった」・・・・・・胸が締めつけられて 悲しいです