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写真展 水俣を見た7人の写真家たち2009

私たちの街・さがみはらでの開催のために手を貸していただけませんか
2009写真展開催準備会

写真展ボランティア説明会開催

2010-01-26 | さがみはら写真展への道
 写真展のボランティア説明会を開催します

写真展開催まで後16日となりました。
既にボランティアに応募いただいている方が何名かいらっしゃいます。嬉しい限りです。
さて、写真展は7日間にわたりますので、具体的なボランティアの内容をご理解いただくため、説明会を次のとおり開催いたします。
これからボランティアしてみようと思っている方も大歓迎です。
期間中、少しだけボランティアしてみようと思っている方、ボランティアに興味のある方、説明会にどうぞご参加ください。

日時 2010年2月7日(日)13:00~17:00

場所 相模原市立大野北公民館 コミュニティ室

   JR横浜線淵野辺駅南口下車徒歩1分
   住所:神奈川県相模原市鹿沼台1丁目10番20号
   電話:042-755-6601
     大野北公民館地図
   
内容 ・写真展設営について ・バリアフリー写真展について ・水俣病事件について

お問合せ:


 「水俣」を伝えるネットワーク 田嶋 
    ℡:090-1603-0686
    E-MAIL:otoiawase@tsutaeru.jp


 
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かんきょうシアター 相模大野図書館で

2010-01-18 | さがみはら写真展への道
 「かんきょうシアター  みなまた・水・いのち」 
    ~ 1月16日 市立相模大野図書館活用講座 ~ 

相模大野図書館の4階、子どもの本のフロアのカーペットフロア部分を会場にして、「かんきょうシアター」を開催しました。
私たちが「水俣」からもらった学びからできあがったパネルシタターです。

       

最初に、この日のために用意した新作「みなまた いのちの水ものがたり」を上演。(上の写真がそのようす。下は、パネルの最後のシーンを拡大したものです)

       

例のごとく、昨年のおおみそかに台本ができあがり、なんと、1月10日にリハーサルしたという、ギリギリ加減でありました。それでも、それもこれも、「水俣」からのもらいもの。パネルの前に、このパネルシアターの題材のモチーフとなった甘夏の実と、甘夏の木のテーブルプランツがイスの上に置かれているのが見えています。

出前授業のときに持ち歩いている写真も、一緒に展示してもらい、「いのちの水ものがたり」のあとには、胎児性水俣病の智子さんとご家族の話をさせてもらいました。「たから子」と呼ばれた智子さんのいのちの話を、さがみはらの「たから子」たちに聞いてもらうことができました。

そして、写真説明のあとには、パネルシアター「みなまた あまなつものがたり」を演じました。数えてみれば、このパネルシアターを演じるのは3度目。演じるのに少し、余裕ができてきたでしょうか。

そのあと、大野図書館のスタッフによる「ブックトーク」がありました。(下の写真)写真集「水俣」の紹介にはじまり、絵本「木を植えた男」まで6冊の本の紹介がありました。この「ブックトーク」が本当に素晴らしかったのです。

       

「水俣」から始まった関心を拡げ、感じ、考えさせてくれる本の紹介は、本の世界だけでなく、環境をテーマに考えていく考え方の紹介になっていて、この「ブックトーク」のおかげで、パネルシアターそのものに意味が付加されていくのを感じたからです。

きっと、伝えるネットだけでは、このようなアプローチはできなかったでしょう。自分たちだけで伝えていくことは、どこかでひとりよがりや、決まりきった形を作り出してしまい、そのことに逆に縛られてしまうとも限りません。その意味でも、今回の図書館のスタッフのみなさんとのコラボレーションは、私たちにとっても、とても貴重な機会になっ他と思っています。こんなふうにも、「水俣」を伝えることができるのだ、と教えられた気がします。

「かんきょうシアター」のしめくくりは、さかなやタコや、貝の形に切った紙に、感想や絵を子どもたちに書いてもらって、水俣から届いた網(この網、なんと水俣湾の汚染魚を閉じ込めていた仕切り網の一部! 水俣の海の記憶を刻んだ網なのです)にくくりつけて、無事終了しました。(下の写真)

       

その後、図書館スタッフの方たちと反省会を兼ねた茶話会を持ちました。パネルシアターで朗読者を務めてくれた中学2年生のセリちゃん、みんなに誉められてよかったね。そうです。中学生のみなさんだけでなく、それぞれにできることがあります。学校の勉強や部活を大変だろうけど、もしよかったら、写真展の開催期間に、遊びに来てね。(報告・田嶋)

 NPO法人「らいぶらいぶ」さんホームページへ

 
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写真展開催まであと25日

2010-01-17 | さがみはら写真展への道
いよいよカウントダウン! 
 写真展まであと25日

年明け1月8日、会場となるグリーンホール相模大野・多目的ホールの下見を行ないました。下見をするのは、2回目。

1回目のときは、会場の様子を見せてもらっただけでしたが、さまざまな企画が出そろってきた今回は、ステージの大きさや照明を確認するものとなりました。

スクリーンを降ろしてもらったり、可動式ステージの具合をみせてもらったり、それぞれが得意とする分野で、また、不案内であっても、願いをもって写真展づくりに取り組んでいます。

市民の集まりでも、こんなことができるんだね、と言ってもらえるような写真展にしましょう。文化財団スタッフのみなさんに音響や照明について、さらにサポートしてもらえるよう、1月末に、最後の打ち合わせを行う予定です。


        
           会場レイアウト


 いちばんは人と人のあいだにある何か

会場の下見をして感じたのは、ハードが備わっている恵みでありました。
自分の街にこれだけのものがあることの意味に気づいていませんでした。

小さな市民の発意であっても寄り集まれば、ハードの可能性を拓きます。あるいは、これだけのハードを生かしていくのは、やはり、私たちひとりひとりの発意とも言えます。

土台となるのは、市民のなかにあるつながり、でしょうか。私たちが、自分の住む街で出会い、つながり、コレを使わない手はないよねって、思うことが、きっと大事なんですよね。

 つながりサポート、いっぱい

気づけば、すでに私たちは実に多くのつながりに支えられています。

「フォトシティさがみはら」事業のボランティアグループ<PCSSC>には、当初より援助いただくことができました。写真に造詣の深いことから、事務局長である高橋ぎいちさんには、左のような会場レイアウト計画を作っていただきました。

また、開催そのものをサポートしてくれることになった<FMT太陽>は、20代前後の若者たちのグループです。

彼らは、「地域のイベントやボランティアに参加することで、今までどこか他人事のように感じていた社会的な問題を身近に感じることで、私たちと同世代の人々に様々なことを発信していきたいと考えています。私たちの活動で、少しでも街が明るく、一人でも多くの方が笑顔になることに貢献したいです。目標は”太陽”のようにエネルギッシュで明るくあたたかくっ!」(さがみはら市民活動サポートセンターでの紹介文から)と言ってくれています。

なんて嬉しくも頼もしいことでしょうか。 写真展は、さがみはらの街で育っています。 

  そして― もっと出会いを、です。 写真展に ようこそ!


・・・ さがみはら写真展【水俣を見た7人の写真家たち】開催準備ニュース 2010.0110号 より抜粋・・・


 さがみはら市民活動サポートセンターへ

 
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図書館活用講座 パネルシアターで参加

2010-01-16 | さがみはら写真展への道
図書館活用講座
「かんきょうシアター  みなまた・水・いのち」

日時 2010年1月16日(土) AM10:30~11:30
場所 相模大野図書館4階 こどものほんフロア おはなしのへや
内容 パネルシアター『みなまた あまなつものがたり』
   『みなまた めぐる水ものがたり』ほか

         


11月28日のブログでご案内しましたが、本日、相模大野図書館にて、図書館活用講座に参加します。
写真展に先立つ取り組みとして、私たちのお手製のパネルシアターを演じます。

主催は、NPO法人「らいぶらいぶ」さんです。
「らいぶらいぶ」さんは、相模大野図書館の業務委託を受託しています。

 
エフエムさがみ ブックらいぶ  毎週土曜AM11:00~放送
 2010年1月9日、1月16日 の2回にわたり、伝えるネット出演 

らいぶらいぶ at 写真のまんなか 
 ~「写真展 水俣を見た7人の写真家たち」関連企画として~
 2010年2月15日(月) 10:30~ 15:30~

 
 NPO法人「らいぶらいぶ」さんホームページへ

 
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季刊「あごら」に掲載!!

2010-01-14 | さがみはら写真展への道
-相模原市民がつくる総合雑誌-
季刊「あごら」に掲載されました! 

『あごら』冬号(2010.1.1.発行、定価500円)誌上に「ようこそ みなまた!」と題して小文を寄稿しました。

副題を「ザ・ロード・ツゥ 写真展」としてこれまでの道のりを振り返っています。

なお、特集記事は「市民がみる政権交代」です。市内の書店で購入できます。ぜひ、手にとってみてね。

          

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