美しき言尽くしてよ

思金神社@横浜 栄区上郷

また、娘がレッスンへ。
ちょっとしたコンサートが控えているらしく、ご指導を仰いでいるみたいですね。
ピアノの先生の、
いつもはご実家にある鎌倉でレッスンですが、結婚されてから新しいご自分のおうちでもレッスンを始められ、おとといはそちらへ行ってきました。

さぁ、また2時間ほどの自由時間。どこか行こうと、調べて、初めてお参りする思金神社へ行くことにしました。






先生のご自宅からほんとにすぐ近くにあるのですが、ここ通っていいの?と思うような道を進み、なんとか着きました(汗





間違えないように、先に事前にアクセスの写真も撮っておきましたけど、それでも
不安になる道でした笑

駐車場にとめて、すぐ入り口が見えました。
ああ、この階段を上っていくのね。








おばさまが階段を掃き清めてくださっていました。





上が見えない階段ってわくわくします。

上り終わるとすぐ社務所があり、先にお参りを済ませていた男性が御朱印をいただいていました。





上に上がった神社はすごく広々としていました。




事前にあまり調べてもいなかったので、あまりの素敵さに感動。







とてもきれいに管理されていました。

拝殿が見えましたので、
まずそちらへ。 







ご祭神は八意思金大神と下照姫。

思金神社の御祭神である思金大神(オモイカネオオカミ)は、
「金」に総じて御神徳があるとされ、
天照大神(アマテラスオオミカミ)の知恵袋として有名な知恵の神様であります。
思金大神は、天地開闢のはじまりに現れた造化三神の一柱・タカミムスビノカミ(高皇産霊神)の子で、生まれながらの知恵者です。天照大神の臣の最上位である左の臣を拝命し、遷都の采配を任され、神代の教えを説かれました。
 
日本書紀には「思兼神」と記され、「思」は思慮、「金」には「兼」の字を充て、「多くの思慮を兼ねている神様」とされ、思金大神のお働きを「深謀遠慮」と表現されており、将来を見据えたビジョンを描く知恵の神であります。
 
思金大神は「八意(やごころ)思金大神」とも称され、「八意」とは多くの意見を聞くと解し、この神格への尊称であることから「八意様」ともしております。
 
国学者である本居宣長(もとおり・のりなが、1730年6月21日-1801年11月5日)が著した『古事記伝』には「思は万葉三に歌思辞思為師(うたおもひことおもはしし)と云る思ヒにて、思慮なり。金は兼にて、数人(あまたびと)の思慮る悟りを一の心に兼持てる意なり」とあり、思慮深く多くの人の思いや考えを一柱で兼ね備えているほど頭のいい神様と解釈しています。

上はホームページから抜き出したものですが、
思兼命とは天照の夫であったり、参謀であったりといろいろな説のものがありますが、こちらはホツマツタエに沿った言い伝えで捉えていらっしゃるなと思いました。
なぜ思金大神と下照姫の二神がご祭神なのかなと思って、その場でホームページを調べてみましたのですね。

もし御興味がある方は見てくださいね。
ホツマツタエの言い伝えが書いてあります。少し興味深い。

さて、すっきりとした拝殿で参拝すると、その後ろに石がありました。




3回はらえたまえ、きよめたまえと唱えながら回ると、清められ願いが叶うそうです。
土佐からこちらへ持ってきたみたいです。
なぜなのかは分かりません。

下で奥様になぜここにあるのですかと聞いたけど、「階段で、氏子さんたちがもち上げた」と。そういうことじゃなかったんだけど😀と思いながら、それ以上聞きませんでした笑

傍に立つ御神木が気になり、写真に撮ってみました。



存在感ある。

そして、神社裏も参拝しました。




また、戻り、さらに山の上に上がると富士山がきれいに見えるスポットがあるそうです。
お天気はよいものの、曇っているから見えないかなと思って期待しないで上りましたが、見えました!



何で富士山が見えるとこうも興奮するのでしょうね。






しばらく一人、周りを堪能して、また下におりました。





広く、整ったお庭を回りながら、ベンチで座って、俄然興味がわいた私は
先ほどのご由緒とかを調べ、読みながら、持ってきていたコーヒーを飲んで、ゆっくりしていました(笑)
それぐらい居心地がよいのです。





こうしているうちにも、ぽつぽつと何人かお参りにこられます。

先に書きましたように、ほんとにここ通っていいの?というような、アクセスがいいとはとても言いづらいところなのですけど、何人もこんな平日に来られています。

では、私も御朱印をいただいていこうと思って、お願いしました。
すごく種類がいろいろあるんです。
こちら、御朱印が有名らしいのですね。知らなかったですが。
御朱印帳をちゃんと持っていけば、じかに書いてもらえたのに残念。でも、たくさんあるので、お参りに来るたび、御朱印をいただくっていうのもいいなと思いました。
ということで、再訪しよう!と決めましたよ。
書き置きだったということで、何枚もあるうちから、「宝」の文字は小さめだけど、お習字の先生が書いてくださった美しい文字のものを選んでくださいました。




なんか楽しくなる御朱印ですよね。

さて、とても整備されて居心地のよい神社でしたが、こちらは奥様が管理されているそう。
先ほど、階段を掃き清めていらした方ですね。
訪問ノートみたいなものもあって、書いてくれた方には必ずお返事を書いているそうです。
では、そろそろ戻ります。
下りのほうが気をつけないと!





階段を降りる時にも、見えた富士山を、鳥居の中から一枚。

気持ちの良い時間を過ごすことができました。
本当に他の人にも教えたくなる神社でした👍





コメント一覧

minamarisatoko13
さすがー、ulalaさん、知恵の神様、思金命とご縁がありましたか。なんとなくずっと天照大神の夫になったと思っていた(これは多分、飛騨の話)のですが、ホツマツタエでは、ワカ姫の夫になったのだと、思い出しました。あの回文もほんとにすごいなと感動しましたよね。しかも、返信も回文ですものね。私なんかタケヤブヤケタしか思い浮かばない〜笑 
うーちゃんulala
高野山麓の丹生都比売神社で神様みくじひいた時、オモイカネが出たんです。
それ以来ずーっと気になる神様なんです。
リンク先で、回り歌とか詳しく知ることできました。ありがとうございます😊
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