麻生太郎首相の「おくりびと」は誰でしょう？

　日本映画「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画部門の最優秀賞に輝いたのは、皆様もご存じでしょう。
　実は、この部門で前評判が高かったのは、イスラエルとフランスの２作品だったようです。
　ですが、両作品とも、戦争を題材にした映画であって、不況の今の時代には似使わないと思われ、平和的に死者を送る納棺師を題材にした、この映画が選ばれたそうです。
　この映画は主演のモックンこと本木雅弘さんが１５年前にインドに行った際に読んだ本に感動し映画化を熱望し温めて来た映画なんだろうです。
　モックンって従来アイドルだったと思えないくらい落ち着いて、礼儀正しいかたですね。

　ところで、麻生内閣の支持率が低迷して久しいですが、なかなか崩壊しないのは、ポスト麻生と言われる人に切り札もなく、また今のような状況で麻生さんの後を引き受けても渦中の栗を拾うようなもので、貧乏クジをひくようなもの・・・誰もカレに引導を正面切って渡そうとしなかった・・・つまりは「おくりびと」がいなかったからだという訳だそうです。

　なかなか成仏できないとは、麻生さんもかわいそうですね（笑）。