メルボルン＆オークランド２日め ＜タイ航空ビジネスクラスでメルボルンへ＞

～２０１７年４月２９日（土）～

今日は08：10発の便でメルボルンへ飛ぶので、早く起きて支度をします。
朝食がついていたけどおいしそうに見えなかったので、コーヒーとフルーツだけ頂いてチェックアウトしました。
タイだと言うのに、フルーツがおいしくなくてびっくりです（笑）

●タイ航空のRoyal Orchid Spa

ビジネスクラスは30分、ファーストクラスは１時間のスパ無料特典があり、評判もいいので行ってみました。
Royal Orchid Spaはラウンジの向かいにあります。


中は落ち着いた雰囲気です。


まずここでおいしいジュースを頂きました。


ラッキーにも空いていてすぐ始められました。
すべて個室で、落ち着けます。
とっても上手で、睡眠不足だったのですぐ落ちてしまいました(^^;)

●タイ航空のラウンジ


ラウンジに移動して、出発までゆっくり朝食を頂きたかったけど、その前にやらなければいけないことが！
今晩のメルボルンのホテルを取らないといけないのです。
昨晩は眠くて眠くて「明日の朝、ラウンジで予約しよう。」って寝てしまったのです。


タイ航空のラウンジ。すごく広いです。

翌日はHotels.comでダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルを予約しているので、もちろん同じホテルに連泊したい。
当日なのでちょっと高くなっていたけど、Hotels.comで、1泊追加のリクエストをして、予約完了のメールが届いたのでひと安心。
あっと言う間に搭乗時間になり、ここでもゆっくりできず(T T)

●バンコク⇒メルボルンのビジネスクラス

関空⇒バンコク便の遅延により、急遽この便に変更したので、並び席は空いておらず、Kさんとは離れてしまいました。


関空⇒バンコクのアメニティーよりこちらの方が若干高級感があります。
ポーチも普段使いできそうだし、スリッパのクオリティが高いです。


今回は前菜とメインが別々に出てきたので、ビジネスだな～って実感しました(^^)
このサーモン、めちゃくちゃおいしくて幸せ～でした♪
白ワインはフランスを２種類、どちらもおいしかったです。


パスタはちょっと固かったけど、おいしかったです。

関空⇒バンコクは約6時間、バンコク⇒メルボルンは約9時間。
飛行機好きな上に、ビジネスなので、楽しくてあっと言う間でした(^^)

●メルボルン到着

夜20時頃、メルボルン空港に到着。
オーストラリアは食物の持込みがとても厳しいので、特に没収されそうなものは持ってなかったけど、ちょっと緊張しました。
でも2人とも、特に質問もされず、荷物も開けられず、拍子抜けするくらい、あっさり通過できました（笑）

並んでいる時、麻薬犬が何度も行ったり来たりしていて、ちょうど私たちの数人後ろに並んでいた人の荷物に反応したようで、「Good Boy!」とほめられてました。
さすがですね！
でも荷物は持って行かれたけど、持ち主はずっと並んだままなので、注目されててちょっとかわいそうでした。
もしかしたら何も出てこないかもしれないのに、犯人あつかいされて(^^;)

●ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル　Double Tree By Hilton Hotel　でトラブル

空港からタクシーでホテルへ。
ドライバーさんがホテルを知らなくて、ちょっと迷ったので30分くらいかかり、70オーストラリアドル（約￥6,300）でした。




ダブルツリー・バイ・ヒルトンのフロント

今朝バンコクの空港ラウンジで予約した、今晩のホテルヴァウチャーはプリントアウトできなかったので、フロントで明日のヴァウチャーを見せて、これまでのいきさつを伝えたけど、「今晩の予約は入っていない。」と言われてしまいました。
部屋は空いているけど、窓のない部屋で○○ドルです。と。　
高くてびっくりしました。

パソコンを開け、Hotels.comから届いたコンファメーションのメールを見せると、「日本語は分からないので英語のコンファメーションを見せて下さい。」と。　
そのコンファメーションは英語と日本語、両方明記されていると言っても、見もせずに「ノー」と言われました。
なんて横柄な態度なんでしょう！
英語だけのコンファメーションを見せると、今度は「それを私に転送して下さい。」とメールアドレスを渡してくるのです！
もう切れそうでした。
でも切れる気力もなく、言われるまま、メールを転送しました(^^;)

そんなこんなで、ホテルに到着してからもう１時間以上経っています。
フロントマンは英語のコンファメーションを見て、しぶしぶ納得してくれましたが、「とにかく今日は窓のない部屋しか空いていない。明日は窓のある部屋だけど、部屋を移るか、それとも窓なしの部屋で２連泊するか？」聞かれたので、移動は面倒ということで、窓なしの部屋に2連泊することに決めました。
すると急に笑顔になり、お詫びに朝食を２回つけましょうと言ってきたのです！
隣の上司っぽい人に何か言われて豹変したので、たぶん接客態度を注意されたのでしょう（笑）
ホテルの朝食は結構なお値段なので、それはうれしかったのですが、とにかく疲れてるので、早く部屋に入らせて～って感じでした(*_*)



部屋はご覧の通り、超シンプルですが、広めで清潔感があり、快適でした。
ロンドンのダブルツリーに泊まった時、あまりの狭さに絶句したので、覚悟していたのですが、さすがオーストラリアですね。


バスタブはありせんが、バスルームはまずまずです。
シンクがちょっと高めなので、顔を洗うとひじまで水が流れてくるのが難点でした。


ロンドンのダブルツリーでももらいましたが、温かいクッキーのプレゼントがありました。

●夜のメルボルンをぶらぶら

部屋に荷物を置いて、疲れていたけど、ホテル周辺を少し歩いてみることにしました。
ダブルツリーバイヒルトンはにぎやかな中心部に建っているので、周辺は土曜日ということもありすごい人出です。
酔っ払ったハイテンションの若者グループをよけながら、軽く食べられそうなところを探したけど、見つからなかったので、スーパーでカリフォルニアロールっぽいものを買って部屋で食べることにしました。


メルボルンのスーパー　Woolworths

ビールも買いたかったけど、オーストラリアって、スーパーやコンビニでアルコールを売ってないんですね！
アルコールは免許を持った専門店に行かないと買えないそうです。
このシステムはニュージーランドも同じでした。

お酒のお店を探す気力はなかったので、仕方なくジンジャーエールにしました。


カリフォルニアロールっぽいものは、残念なお味でした。
でもこのみかんはびっくりするくらいおいしかったです(^^)

メルボルンはきれいで治安のいい街というイメージでしたが、夜、歩道で寝ている人が多いことにはびっくりしました。
更に驚いたのは、ほとんどの方が、普通の服をきて、きれいな毛布をかけ、顔も汚れてなく、臭くもないのです。
日本の路上生活者と違って清潔感にあふれていました（笑）
でも多すぎるので、オーストラリア政府はなんとかしてほしいな～。

とにかく今日も疲れました。
ここまでタイ航空の遅延から始まり、窓なしのビジネス、バンコク空港のしょぼいホテル、メルボルンのホテルチェックイントラブルと続き、ホテルの部屋まで窓なし（笑）で、この先大丈夫かな～って感じですが、もうこれ以上悪いことは起こらないでしょう(^^;)

●うれしかったこと

そんな中、すごくうれしかったことがあります。
キャンセルしたフィリップ島のホテル、本来はキャンセル料が100％かかる日に入っているのですが、メールで事情を説明しキャンセルしたところ、「そのような事情でしたら今回はキャンセル料なしでいいですよ。」と信じられない返信が来たのです！！！
こんなことあるんですね！
感動して、「近いうちに必ず行きます！」って返信しましたよ～(^^)
本当に、ペンギンパレードリベンジの時は、絶対そのホテルに泊まろうと心に決めました！