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メルボルン&オークランド1日め <タイ航空ビジネスクラスで波乱の出発>

●はじめに

今年のGW旅行はニュージーランドにしました。
ニュージーランドは、23歳の時(何年前かは言えません!笑)、ワーキングホリデーでオークランドに1年住んでいたことがあって、いつも頭の隅で行きたい行きたいと思いながら、治安も気候もいいニュージーランドはいつでも行けるし・・・と後回しにしてきました。

それがなぜ今年行くことにしたか・・・それは今年2017年は、仕事において節目の年だったからです。
この機会に、初心に戻るというか、原点に戻るというか、そんな気持ちで、ニュージーランドを再訪し、できればお世話になった人にも会いたいと思ったのです。


ニュージーランド マンガファイのワイナリー

同行者は旅行記によく登場するKさんで、偶然にも、若い頃オークランドに住んでいたことがあるそうです。
彼女はまだ10代の頃、1人で2年も留学していたそうで、ずいぶん勇気のある行動ですよね。 
23歳の私でもビビッていたのに・・・たぶんKさんの度胸はニュージーランドで培われたんだと思います。

ということで、今回のニュージーランド再訪ツアーは、お互いのなつかしい場所を巡ろうと盛り上がりました。

●旅行プラン

今回はANAマイルを利用した特典チケットなので、行きはタイ航空のビジネスクラス、帰りはシンガポール航空のエコノミークラスという、特典チケットだからできる組み合わせになりました。

また、オークランド行きのチケットが取れなかったので、最初メルボルンへ飛んで2泊することにしました。
メルボルンは2人とも初めてで、特にペンギンパレードが楽しみでした。

その後、ニュージーランド航空でオークランドへ飛び、市内のなつかしい場所を巡ったり、郊外のワイナリーで泊まったり、映画ロードオブザリングのロケ地「ホビット庄」を訪問したりするプランです。

~2017年4月28日(金)~

●乗り継ぎできない~(T T)

今日は夕方の出発なので、午前中、仕事をしていたところ、突然、ANAから「重要なご案内」というタイトルでメールが届きました。
なんだろう?という軽い気持ちでメールを開けると、なんと!これから乗る予定の、関空⇒バンコク便が機材振りにより、3時間遅れるので、メルボルンへ乗り継ぎができなくなったというのです!
え~っっっ!!!ってことで、仕事どころではなくなり、あらゆる手段を考え、調べ、ANAとタイ航空へ電話をかけ相談しましたが、結局バンコクで1泊し、翌朝の便で、メルボルンへ飛ぶ方法しかありませんでした。

予定通り飛んでいれば、明日のお昼にはメルボルンに到着し、レンタカーでフィリップ島へ移動し、夜は「ペンギンパレード」に大興奮するはずでした。
変更後は、メルボルンに20時頃到着するので、もちろん「ペンギンパレード」には行けません(T T)
この時期、ペンギンは18:30頃、海から上がってくるので・・・。

まだまだ不運は続きます(*_*)
ネットで購入済のペンギンパレード入場券は払い戻し不可で、更にフィリップ島のホテルも、既に100%のキャンセル料がかかるタイミングに入っていました(T T)
レンタカーもキャンセル料がかかります。
タイ航空がそこまで補償してくれないのは想像できたけど、なんとバンコクのホテルも手配しないと言うのです!
それは納得できない!ということで交渉したら、用意してくれることになりホッとしましたが、航空会社って日系以外はホント言わないと何もしてくれないんだな~とつくづく思いました。

●旧機材のビジネスクラス

更に残念だったのは、当初タイ航空の関空⇒バンコクは最新機材の予定だったのに、旧機材に変わってしまったのです。
特にビジネスクラスは、旧機材と新機材の差が大きく、本当に残念でテンションが下がりました。
特典チケットだから、旧機材でもビジネスは有難いんですけど・・・。
しかも私たちの席は窓ナシなんです(笑)
ビジネスで窓ナシってあるんですか~!?
って感じでしたけど、やっぱりこういう時、特典チケットの人間は後回しですよね(^^;)

とりあえず、メルボルンへ行けることになったので気を取り直してラピートで関空へ向かいます。

●タイ航空のチェックイン

遅延の影響で、タイ航空のカウンターは長蛇の列で大混雑でしたが、ビジネスクラスなので割とスムーズに手続きができました。
聞くところによると、機材が小さくなったので、乗れなかった人たちは、バスで名古屋へ連れていかれ、名古屋⇒バンコク便に乗せられたそうです。
私たちは3時間遅れても関空便に乗れてよかったね~と話しました。
名古屋に行っても、ペンギンパレードには間に合わないし・・・(^^;)

●セキュリティチェックのFast Lane


ビジネスクラスだと、セキュリティチェックもFast Laneがあるんですね!
知りませんでした~(^^) 
これは早くていいですね。

●タイ航空のラウンジ


タイ航空ラウンジのおにぎりとお味噌汁
今日は突然のタイ航空遅延のため、仕事を後回しにしてしまったので、ラウンジで搭乗間際まで仕事です。
おいしいおにぎりとお味噌汁だけ頂きましたが、せっかくのラウンジで全然ゆっくりできず残念。

●窓ナシのビジネスクラス(-_-;)


ビジネスはうれしいけど、やっぱり景色見たいです(T T)

●アメニティ


う~ん、地味ですね(^^;)  
次のバンコク⇒メルボルンのポーチはよかったです。


やっぱりシャンパンはテンション上がりますね~♪
蘭の花がタイ航空らしいです。


フランスの白ワイン、おいしかったです♪


機内食は、和食(松花堂弁当)、洋食、タイ料理から選べます。
私は和食を頂きました。 
日本発だからか、いい味付けでおいしかったです(^^)
前回タイ航空でハノイへ行った時、シーフードミールをリクエストしたらおいしくなかったので、今回はリクエストしませんでした。


Kさんはタイ料理です。おいしかったそうです。

やはりビジネスクラスは楽ちんですね~。
疲れが違います(^^)
映画を見て、寝たら到着って感じでした。
映画はSINGを日本語吹き替えで見たんですが、かわいくておもしろくて、ほろっとしてヨカッタです!
うっちゃんの吹き替えがぴったりでした(^^)

●バンコク到着

ゲートのところにいた、タイ航空のスタッフに今晩のホテルのことを聞いたけど、「分からない、トランジットカウンターへ行って。」と言われたのでトランジットカウンターを探したけど、分からずまた迷ってしまいました。 

バンコクのスワンナブーム空港では本当によく迷います(^^;)
ずいぶん歩いて、やっと場所が分かったけど、セキュリティチェックを通らないといけなかったので、Kさんに待ってもらってとりあえず私だけ行ってみることに。
セキュリティチェックを通り、エスカレーターで上がると、数社のトランジットカウンターがありました。
でもタイ航空カウンターには誰もいなく、英語で「明日6:30に来ます。」みたいなことが書かれています。
そんな~!!!絶望的になったけど、藁にもすがる思いで隣の山東航空の男性スタッフに事情を説明すると、親切にタイ航空へ電話をかけてくれました。
すると、空港内のDAYROOMSというホテルを手配してくれていたことが分かり、ホテルの場所も教えてくれました。
この親切な男性がいなかったらどうなっていたか・・・本当に助かりました。

Kさんのもとへ戻り、2人でセキュリティチェックを受け、DAYROOMSへ向かいました。
せっかく買った水を没収され、テンションが下がります(^^;)

●バンコク空港内のDAYROOMS


DAYROOMSはすぐ見つかりました。
時刻は23時過ぎ、2人とも、もうフラフラです。


フロントとレストラン。
フロントの女性は親切でした。


なぜか1人1部屋ずつ用意されていました。
空港内のホテルなので期待はしていなかったけど、部屋はまぁまぁでした。


ただ、カーテンを開けるとこの眺め(^-^;
ゲートが丸見えです(笑)
この時間は誰もいなかったけど、朝見たら、大勢の人が座っててびっくりしました。
もちろんカーテンはずっと閉めたままです。
たぶん外からは見えないガラスになっていると思うけど・・・。

シャワーの水圧も弱く、とても使いにくかったけど、タイ航空が用意してくれたホテルなので、ぜいたくは言えませんね。

ただ、24時間OPENの空港なので、ひっきりなしに大ボリュームのアナウンスが聞こえ、閉口しました(-_-;)
眠れるかな~と心配しましたが、心身ともに疲れていたのか、気がついたら朝でした(^^)


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