刃物をシュッと。

長年にわたり適当に包丁を研いでます。

昔は研ぎ屋さんが回って来てくれていた。

研ぎ屋さんは器用さをフルに活かして傘の修理や鍋の取っ手をし替えたり。

そのうち各家庭からスーパーやなんかを回るようになり効率化を図った。

その頃にも近所のスーパーに持って行って研いでもらった。

預けておいて後日取りに行くシステムだった。

やがてそのシステムも見かけなくなり、セルフで適当になってしまった。

一応よく切れるようにはなるがプロが見たらとんでもないことになっているに違いない。

ネットで見様見真似というパターン。

どうも人参の輪切りが反り返っていたりする。

10年ぐらい使った砥石の真ん中が窪んできたので先日買い替えた。

それで反り返り問題はほぼ無くなった。

それでも包丁の持つ本来のポテンシャルはこんなものでは無いはずだと思うと残念だ。

みんなどうしてるのかなぁ。