乳がん患者になっちゃった!

明るく元気な乳ガン患者を目指して、愛犬(シェルティーのみるきぃ&ウィペットの紫音Ⅱ)と過ごす毎日です!

放射線5回目

2006年08月11日 23時29分31秒 | 乳がん初心者
今日は、通院途中に一緒に入院していたOさんから「今日は受診日だから、時間が合えば会わない?」とメールが入る。
時々、メールで近況報告はしているけど、元気な顔が見たくて即OK!の返事をする。

待合室で順番を待ってる間に、受診が終わったOさんがやってきた。
なかなか元気そう!!

Mさんとはほとんど入れ違いだったけど、もう一人のNさんとは私が入院する前に一緒だったらしく、これまた笑顔でお互いの近況報告(*^。^*)

リンパへの転移がなかったOさんは抗ガン剤をしなくてよかったので、30回の放射線治療を済ませてしまって、今日は2回目のゾラ注の日でした。
聞いてみると、やっぱり結構痛い!のだそう

しかも注射する時とカプセルを打つ時の2回も!!ふぇ~っ(-_-;)
でも副作用はほとんどないらしく、元気に過ごしているとのことで、自分のことのようにホッとする。

放射線では2週間を過ぎる頃、当たっているところが日焼けのようになってかゆくなったから、お薬を出してもらったとのこと。
私も間違いなくかゆくなりそうだ…! 覚悟しておかなきゃね。

金曜日なので、また消えかかっていた緑のラインを書き足してもらう。
またくすぐったくて笑ってしまったが、今度は「やっぱりこそばゆいですよね~」とみんなで笑った(*^。^*)

ようやく1/5が終了!まだまだ先は長いぞぉ。
毎日、嫌になるくらい暑いしね。気合で頑張るぞーー!

帰り方向が同じなので、Oさんを乗せて楽しくおしゃべりしながらの帰り道で、何だかいつもより早くおうちに着いたみたい(^。^)

治療費:3,000円

子宮ガン検診

2006年08月10日 22時06分19秒 | 乳がん初心者
先日、受けるように言われていた子宮ガン検診を受ける。

抗ガン剤の副作用で、下の毛もほとんど抜けてしまっている
その状態で受ける検診は、かなり恥ずかしいし、勇気がいったよ
病気なんだから仕方がない!と言い聞かせ、覚悟を決めていざ受付へ

かなり久し振りに病院で受ける検診(^^ゞ
まずはDr.の問診と説明がある。

乳ガンと子宮ガンの性質がよく似ているため、乳ガンになった人は子宮体ガンにもなる確率が高いらしく、子宮体ガンの検査までするとのことで納得。

最近は椅子に座ったら、勝手に椅子が少し倒れて足も開かれるんですねぇ…(^_^;)
(って、後で放射線の待合室でみんなに言ったら、もう結構前からそうなのらしい…いかに検診をサボっていたか…ですね(^^ゞ)
検査の際は、カーテンの向こうのDr.が「何をします」といちいち説明をしてくれる。

さすがに緊張していたのか、無意識にひじから上を天井に向けて掲げていた私に、途中で看護師さんが優しく「リラックスしてくださいね~」と声をかけてくれる。

無事に終わったと思っていたら、後からのDr.の説明で「子宮の長さが6.5cmあるんですが、抗ガン剤の影響で生理が止まっているせいで管が細くなってしまっていて、機械が4cmしか入らなかったから、一番奥の組織が取れていません。とりあえず、これで検査に出してみて、必要があったらまた再検査をしていただきたいいのですが…」とのこと。
また足を開かないといけないのですかぁ…と心の中で叫びつつも事情を納得。

私の乳ガン担当のDr.!!こんなことなら、入院中に子宮ガンの検診まで済ませるように言ってくれればよかったのにぃ…
時間はたくさんあったんだし、生理も止まってなかったから1度で済んだろうし、何よりまだ毛も生えていたのにぃ(T_T)
次回の受診の際には、後からの人のために1言いっておこう!

ちなみに、筋腫は1.5cmぐらいの小さいものなので、気にすることはないでしょうとのこと。こちらは安心!!

終わった足でそのまま放射線治療へ。
待合室で子宮ガン検診のことを話すと、Mさんは「私はしていないよ」だって。
レセプターの結果次第でしなくていい人もいるのかな?
とりあえず、明日が外科受診のMさん、Dr.に聞いてみるとのこと。
気になることは、小さなことだろうが何だろうが、何でも聞いておかないとね。
話しやすいDr.だから、気軽に聞けるのは助かってます。

さて、子宮ガン検診の結果はどう出るのだろう?次回、21日(月)に結果を聞きに行くことに。

治療費:子宮ガン検診 4,470円、放射線 3,000円

小冊子!

2006年03月10日 23時00分00秒 | 乳がん初心者

 
先日病院でもらってきた小冊子をゆっくり最初から最後まで目を通してみた。
治療法、手術法、術後の注意点…など、まず疑問に思うことが、図解も入れて分かりやすく書いてある

う~む、最近は乳ガンも治癒率が上がって、9割の方は完治するんだね

実は、勤務先の施設に、つい最近やはり乳ガンで左乳房を全摘出して退院されたばかりの方がいらっしゃる。
この方は、1ヶ月半ほど入院しておられた。
入浴介助の時、傷口を見せてくださったが、最近は昔ほど醜い傷跡ではないのだと実感
ただリハビリが辛くてしんどいらしい…

私も手術するんですよ…と口から出そうになるが、利用者の方に私事で心配をかけてどうする…ってね
仕事仲間にもまだ何も話していないしね…
白黒つかない状況がすごくもどかしい…


2度目の受診

2006年03月06日 16時30分00秒 | 乳がん初心者

旦那が付き添って、ドキドキしながら先日の細胞診とMRIの結果を聞きに行く

      細胞診…悪性の可能性がある細胞あり
      MRI造影剤を使っていないので、はっきりと判断がつきかねる
      ドクター所見…良性とは言い切れず、悪性の疑いあり
            腫瘍の上部に広がる石灰化の部分が気になる
            
どちらにしても切除するのが最適な治療法と思われる

白黒つかずに灰色のままかぃ…
そうなると、これから先をどうするか…ってことになるんだよね。

ドクターによると、手術の体制を取って、先日の細胞診の時より太めの針で細胞を摂取し、その場で良性・悪性の確認をして、良性だったらしこりのみの切除!悪性だったら引き続きリンパに転移がないかの検査をして、転移がなかったら腫瘍部分のみの切除、転移が確認されたらリンパも切除して腫瘍の周り1/4ぐらいを切除するか右乳の全摘出をするのが最善の方法と思われるとの説明に納得

良性で1週間の入院、悪性だと2週間の入院後、外来で抗がん剤や放射線治療が必要になりますとのことで、入院、手術を決意する

必要ないかもしれませんが…と、『乳ガンとインフォームド・コンセント(適切な治療を受けるために)』という小冊子をもらう。
良性だったら少し傷跡が残るだけで、悪性だったら1/4か全部のおっぱいが無くなることになるんだね…
しかも、私は全身麻酔中だから、目が覚めて初めて結果を聞く?見る?ことになるわけだね…
でも覚悟してたほどのショックを受けないのはなぜだろう


とは言え、「仕事をしている身なのでいきなり入院と言われても…」と言うと、「乳ガンだったとしても、急速に転移をする可能性は低いので、慌てて手術しなくても大丈夫」とのことで、4月になってからの入院を希望する。
ちょうど、4月から私の両親が私達と同居を始めることにもなっている。こちらも引越しや何やでしばらくは落ち着かないだろうから、4月中旬ぐらいがベストかな…と一人で考えていたりする。

帰りに入院センターで入院の予約を入れることになったのだけど、ベッドの空き具合とかで病院からは前日にしか入院日の連絡を入れられません!などと申される!なに~ぃ
そこを粘って、2~3日でもよいからとにかく早めに連絡を下さいとお願いして、入院希望日は後から電話することにした。
う~む、両親には入院のことは引越しが落ち着くまで黙っていよう

受診料:200


MRI検査

2006年03月03日 20時30分00秒 | 乳がん初心者

今日は外科には行かず、直接MRI検査室へ直行です。
造影剤で気分が悪くなっては…と、旦那がついてきてくれました

受付を済ませると、検査衣に着替えて担当医から検査の説明を受けます。
その時に受けた質問。(前回、予約を取る前にDr.からも同じ事を聞かれたんだけど…

Q喘息はないですか?
A喘息ではないのですが、風邪を引くと毎回気管支炎がひどくて苦労しています
Qアレルギーはありませんか?
A.去年は花粉アレルギーが出ましたが、今年は大丈夫です

そこで、担当医さん、しばらく考えて「ちょっと先生に確認してきますから待ってて下さい」とその場を去って行った…
喘息があると造影剤でいろんな症状が出ることがあるらしく、先生に確認した結果、念のために造影剤は使わずそのまま撮影をすることとなる。

初めてのMRIは、乳房の撮影をするためにうつ伏せでベッドに胸を垂らす(ほどの大きさもないのだけど…)穴(?)に胸をセットし、撮影終了まで動くな!との指令が…。
でも動くな!って言ったって、このままの体勢を保っておくのはかなりしんどいぞぉ

撮影が始まると、トントントンだったりドドドドドだったりのいろんな不規則な不思議な、しかもでっかい音の中で、動くこともできず、うつ伏せ状態のまま何も見えないし、いつの間にか心地よく寝てしまった私…大物だわ

結果は次回の受診の時に先生から聞いて下さい…と次回36日の診察を待つことに。

受診料:約6,000


良性腫瘍

2006年03月01日 21時00分00秒 | 乳がん初心者

実は、9年ほど前にも右乳に小さなしこりができたことがある
旦那が発見したのだけど、慌てて翌日には産婦人科を受診した。すぐに大学病院を紹介されて、初めて外科なんだと思った覚えがある。

あの時……

穿刺吸引細胞診をした後、しこりを切除しますと言われて、すごく簡単に切除できるもんだと思っていた。
だから、当日は午前中は普通に仕事をして、午後からの予約に軽い気持ちで自分で運転して一人で病院に行った。
受付が済むと、なんと手術室に連れていかれ、手術着に着替えさせられ、いきなり局部麻酔をされ手術をするはめに…
取る!っては聞いたけど、ちゃんとした手術だなんて聞いてなかった…。しかも実際に切除をしているのは、聞くからにインターン
先輩のドクターが「おい、そこ、そんなに切ったら…なんだかんだ…」と、私には聞こえてるってばー
レーザーで肉が焼けるにおいはするし、途中麻酔が切れかかって痛くなるし…最悪の経験だったよ

その挙句、そんなこんなで切除したしこりを検査に出すから、1週間後に電話して検査結果を確認して下さいだと。
結果は電話1本かいしかも自分でかけなくちゃいけないのかいと思いながら、手術の後の傷口を気にしながら、また自分で運転して帰宅したのでした

翌日から普通に仕事に出かけたものの、頭の中では最悪の状態が渦巻いて仕事は手につかないし、その1週間の長かったこと

1週間が過ぎ、勇気を出して病院に電話して問い合わせをすると、しばらく待たされて聞いた答えは「悪性ではありませんでした」ってそれで終わり

それからしばらくはまじめに定期的に検診受けてたけれど、だんだん日にちが過ぎるうちにそれも怠けてしまうようになって…

また同じような場所にしこりを見つけた時、今度はガンだと不思議に確信を持ってしまったのに、なぜか病院に行くのには時間がかかってしまった…
今度も良性だといいのだけれど、何故だか今回は違う気がする…
早く白黒ついて今後が決まるといいのに…


初受診!

2006年02月27日 20時00分00秒 | 乳がん初心者

右胸のしこりに気づいていたのは、もう随分前からだったように思う…
2週間くらい前から、いいかげん早く病院に行かなくちゃ!…と思いつつ、仕事もあるし、なかなか行き出せないでいた…
でも、もう限界やっぱり検査に行かなきゃとようやく重い腰を上げたのが、ちょうど仕事がお休みのこの日でした。

どの病院に行くか…ということにはほとんど迷いがなく、県内では乳がん治療で有名な日赤長崎原爆病院に、予約も入れず待たされるのを覚悟の上で外来受診したのでした。
外科受付で症状を聞かれ、右胸のしこりのことを話すと、診察を待っている間にマンモグラフィーでの検査を済ませておきましょうということになり、撮影の手順を説明される。

マンモでは相変わらず「まだ大丈夫ですか」と、これでもかというくらい機械に胸を締め付けられる
「う~ん、まだいけるかも」「そうですかぁ」と嬉しそうな検査技師さん!
もうそれくらいで勘弁して下さいませ~!と楽しく撮影を終え、できあがった写真を持ってまた外科に戻り診察を待つ。

ようやく名前を呼ばれてお目にかかった担当Dr.は、結構若くて少々頼り無げに見える…
失礼ながら、私の第一印象は「う~ん、任せて大丈夫かしらん」でした…

エコー(超音波検査)では直径1.3cmの真ん丸いしこりが確認できたが、そのしこりが悪性なのか良性なのかの判断をつけなくては治療方法を決められないとのことで、まずは細胞診で確認することに…
穿刺吸引細胞診という細い針をつけた注射器でしこりを刺し、細胞を細針内に吸引して、ガラスに吹きつけて染色し、細胞の性質を顕微鏡で検査する方法で良性か悪性かの診断をすることに。
なかなか痛かったよ

それから、MRIでの撮影が必要とのことで、帰りに次回MRIの検査を予約(33日)して、初受診を終了

うーむ、マンモに写ったしこりのまわりの石灰化した箇所がドクターにはとても気になるみたい。
まだ白黒つくまでには、しばらくかかるのかなぁ…

ちょっと頼りなげに見えたけど、きちんと説明をしてくれるドクターです


気楽に話せるし、任せて大丈夫かな…

受診料:約5,000