お得意様宅より
「電話機から“ピッ!と音がして、しばらくするとまたピッ!”と音がするんで、点検してもらえませんか?」
そんなご依頼でした。
私は“ピッ!”ではなく“ピン!”ときました。(笑)
お客様へ「電話機の上の天井を見てください、火災報知器が付いてませんか?」
と、
お客様「あっ、何か白く丸い物がついています」
そう、音の主は火災警報機なんです。

よく見ていただくと、“ピッ!”となった後

赤く点滅しているのがわかります。
これが電池交換の合図なんです。
パナソニックの火災警報機の形状は二種類

また、見た目は同じで、ワイヤレス連動タイプもあります。
火災警報機から電池交換を知らせる合図があれば、取り付けて10年近く経ってますので、電池を交換するか本体を新しくするのも良いでしょう
パナソニックのホームページより
電池切れが近ずくと、“ピッ!”と音が40秒間隔でなります。
機種によっては「ピッ、電池切れです。」と音声で案内するものもあります。
火災報知器は天井に付いているのと、取り付けられて10年近くなりますので、存在すら忘れていますから、突然“ピッ!”と鳴りだしてもなかなか音の出所はわかりません
パナソニックの火災警報機の電池交換は

本体を左に少し回すと止まりますので、あとは引っ張れば台座より外れます。

台座はビスで固定されているはずですが、ビスが緩いと台座ごと回ってしまうこともありますから、押さえつけながら左に止まるまで少し回せば外れるはずです

赤白のコードを引っ張りコネクターを抜きます。
そして専用の新しい電池(充電はできません)と交換していただきます。
普段見過ごされている火災警報機
今一度確認されてみてはいかがでしょうか
確認方法は

丸いボタンを押すか

紐を引っ張れば
「正常です」と言えば(^_^)b

火災警報機は10年が交換の目安です!
命を大切に!
きょうはここまで
つづく