goo blog サービス終了のお知らせ 

トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「どこからか音が聞こえる、それは火災警報機の電池交換の合図」の巻

2019年12月12日 | 店主
お得意様宅より

「電話機から“ピッ!と音がして、しばらくするとまたピッ!”と音がするんで、点検してもらえませんか?」

そんなご依頼でした。

私は“ピッ!”ではなく“ピン!”ときました。(笑)

お客様へ「電話機の上の天井を見てください、火災報知器が付いてませんか?」

と、

お客様「あっ、何か白く丸い物がついています」


そう、音の主は火災警報機なんです。





よく見ていただくと、“ピッ!”となった後



赤く点滅しているのがわかります。

これが電池交換の合図なんです。


パナソニックの火災警報機の形状は二種類





また、見た目は同じで、ワイヤレス連動タイプもあります。


火災警報機から電池交換を知らせる合図があれば、取り付けて10年近く経ってますので、電池を交換するか本体を新しくするのも良いでしょう



パナソニックのホームページより


電池切れが近ずくと、“ピッ!”と音が40秒間隔でなります。

機種によっては「ピッ、電池切れです。」と音声で案内するものもあります。


火災報知器は天井に付いているのと、取り付けられて10年近くなりますので、存在すら忘れていますから、突然“ピッ!”と鳴りだしてもなかなか音の出所はわかりません


パナソニックの火災警報機の電池交換は






本体を左に少し回すと止まりますので、あとは引っ張れば台座より外れます。





台座はビスで固定されているはずですが、ビスが緩いと台座ごと回ってしまうこともありますから、押さえつけながら左に止まるまで少し回せば外れるはずです




赤白のコードを引っ張りコネクターを抜きます。

そして専用の新しい電池(充電はできません)と交換していただきます。



普段見過ごされている火災警報機

今一度確認されてみてはいかがでしょうか


確認方法は



丸いボタンを押すか





紐を引っ張れば

「正常です」と言えば(^_^)b




火災警報機は10年が交換の目安です!


命を大切に!



きょうはここまで


つづく