先週、お得意様から二年前にお買い上げいただいたエアコンの点検依頼があり翌日に訪問

暖房運転でのガス圧が0.4Mpa
通常ならば2.5Mpaぐらいは振れますのでガス漏れの可能性がつよく、一旦規定量の冷媒を入れてガス漏れヶ所を調べます。


あちこち念入りに調べましたが
ガス漏れヶ所は発見できず、メーカーサービスに修理依頼
3日後にサービスマンと同行して調べてもらい、ガス漏れが微量のため漏れヶ所の特定はできませんでしたが室内機より検知器の反応がありましたので室内機の熱交換機を取り替えになりました。
そして昨日、メーカーサービスマンの方と再び訪問

室内機を取り外し分解

新品の熱交換機

取り外した熱交換機の左側上部辺りにガス漏れの影響か黒くなっていました。

一旦、冷媒を回収して真空引きをした後規定量の冷媒を充填
そして試運転
暖かい風が出ていましたので修理完了となりました。
最近は、このような室内機からのガス漏れが増えてきたように感じます。
メーカーも製造現場の技術向上をしっかりとしていただきたいと思いますね
今回のような修理の場合、多くの電器店はメーカーサービスに任せっきりだと思いますが、私のような個人店では同行させていただくことで色々と勉強になりますね、もちろん私にできることは手伝わさせていただきます。
損得勘定抜きでね
きょうはここまで
つづく