みくら

出石皿そば「みくら」の店長のひとりごと

大阪国際女子マラソン

2012-01-29 15:05:32 | 日記

天満屋の重友梨佐選手が2時間23分23秒の好記録で優勝しロンドンオリンピックの最有力候補にあがってきました。レースは4年前に後半失速した福士加代子選手が好調と伝えられていましたが、またもや後半失速。2位の野尻選手に大差をつけて重友選手が優勝し、天満屋からは4大会連続のオリンピック出場となりそうです。天満屋は岡山県にありますが、兵庫県とは密接な関係があります。そしてこの出石にも大いに関係があります。天満屋に陸上競技部が出来たときの初代監督は元神戸製鋼の佐々木精一郎さん、そして現武富監督。この監督たちは現役時代、出石の町民グランドでよく合宿をされていました。神戸製鋼長距離の全盛時代です。当時の監督は「出石は何キロ走っても信号がない・・・」合宿には最高の環境だと言っておられました。そして天満屋からマラソンのオリンピック選手が誕生しましたが、2000年は西脇工業出身の山口選手、2004年は県立西宮出身の坂本選手、2008年は同じく中村選手と兵庫県にゆかりのある選手です。今回も堀江千佳選手も兵庫県出身。まさに長距離王国といえますが、短距離でも100m日本記録の10”00の伊東浩司選手、歴代2位の朝原選手、女子では100m、200mの元日本記録保持者の新井初佳(現小島)選手も兵庫県出身です。兵庫勢、頑張れ!