秋、展示・展覧会の季節です。
お近くの方、秋の行楽にお出かけの方、興味がありましたら御覧下さい
http://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/news/20170916190345.html
このブログを読んでから行くとなお感慨深いかもしれません
http://blog.goo.ne.jp/mitsuru-nagashima-h24-5/e/74aa1da300c82fd1f86b27c206e44b55
また柄澤斉さんの個展には猫の絵もあるようです
以下は柄澤さんの文
「童子や童女ということばは日常ではほとんど使われることがない。
使うなら幼児だろうけれど、幼児と童子とはちがう。幼児は大人への途上にあるが、童子は大人にならない。
童子はまれびとであり、啓示としての化身であって、望んだからといって遇えはしない。
童子のほうから望まれなければ遇うことはできないが、その残り香なら物語や演劇のなかに、あるいは絵画や彫像にしのぶことができる。
童子が消えて久しい。
道が消え、遇う資格をもつものたちもまた姿を消してしまったせいかもしれない。
童子が人の世を見限って永い睡りにあるのなら、そろそろ目を醒ましてほしい。
迷妄の時代にさまよう袖を、ちいさな手で、さりげなく牽(ひ)いてほしい。」
絵、版画、版画によるオリジナル装丁本など、約35点を展示します。
足をお運びいただければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会期
9月25日(月)~10月6日(金)
10:00~19:00(土曜日18:30まで)日曜休廊
会場
村越画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル8階
TEL 03-3571-2880 FAX 03-3574-0159