
アシモフの出世作の短編「夜来たる」を、シルヴァーバーグが長編化したもの。
ラルフ・ワルド・エマーソンの詩の一節「もし星々が千年に一夜のみ輝くなら、人々はいかにして神の都の存在を信じ、後世に語り継ぐ事が出来ようか」を、モチーフにして書かれた作品で、銀河の中心近くの惑星は太陽が複数ありそのために、夜が千年に1度しかこない、その千年に一度の夜の訪れの度に文明は崩壊する。と言うお話。
昔短編集を読んだ時は、すごくインパクトを感じた作品だった、最初の数ページを読むと結末は簡単に予想されてしまうんだけど、最後までハラハラしながら読んでしまえる作品で、それの長編化と言うので期待していたのだけど・・・
一部・二部は、短編をそのまま文字数を増やした感じで、ここまで読んだ感じでは、わざわざ長編化しなくても無駄の無い切れ味の良い短編もままで良いのに・・・。
三部は、シルヴァーバーグのオリジナルで追加された部分、まぁまぁシルヴァーバーグはアシモフの文章をよく知ってるかも・・・だけど~、あのロマンスの展開は、アシモフらしくにゃぁいw
と言う訳でぇ~。やっぱアシモフのオリジナルで完成された短編の「夜来たる」の方が、アシモフファンにとっては面白かったりすりゅ。
しかし~。短編を読んでない人が、「夜来る(長編)」を読むのは、問題なくお勧めできる作品だとおもうにゃぁ。
ラルフ・ワルド・エマーソンの詩の一節「もし星々が千年に一夜のみ輝くなら、人々はいかにして神の都の存在を信じ、後世に語り継ぐ事が出来ようか」を、モチーフにして書かれた作品で、銀河の中心近くの惑星は太陽が複数ありそのために、夜が千年に1度しかこない、その千年に一度の夜の訪れの度に文明は崩壊する。と言うお話。
昔短編集を読んだ時は、すごくインパクトを感じた作品だった、最初の数ページを読むと結末は簡単に予想されてしまうんだけど、最後までハラハラしながら読んでしまえる作品で、それの長編化と言うので期待していたのだけど・・・
一部・二部は、短編をそのまま文字数を増やした感じで、ここまで読んだ感じでは、わざわざ長編化しなくても無駄の無い切れ味の良い短編もままで良いのに・・・。
三部は、シルヴァーバーグのオリジナルで追加された部分、まぁまぁシルヴァーバーグはアシモフの文章をよく知ってるかも・・・だけど~、あのロマンスの展開は、アシモフらしくにゃぁいw
と言う訳でぇ~。やっぱアシモフのオリジナルで完成された短編の「夜来たる」の方が、アシモフファンにとっては面白かったりすりゅ。
しかし~。短編を読んでない人が、「夜来る(長編)」を読むのは、問題なくお勧めできる作品だとおもうにゃぁ。
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