飲んだ次の日の家系ラーメン

14日金曜日、職場の仲良いチームで飲み。誰にも気を使うことなく、思ったことをそのままスッと発言できるという信頼関係が心地よい。大体他人と飲むと聞き役に徹するというか、いい音立てるキャッチャーの役回りになりがちだが、こういう飲みの時だけは自分もピッチャーをやれる。それがスカッとする。

次の金曜日は課の忘年会だ。ここは、偉い方々が沢山来るので確実に終始キャッチャー役を完遂しなければならないから今回の飲みに比べたら疲れそうだ。でも、キャッチャー役だからこそ他人の面白い話も聞けると思うし、違った楽しみかたができるのだからそこは気にしないでおこう。

で、14日の飲みはみんながみんな会話に夢中になったせいであんまり料理を食べなかった。自分も、6時間近く飲んで食べたのが焼き鳥一本と枝豆少しってな感じだったので、次の日の土曜日は逆に体重が1キロ近く落ちるという不思議な具合になった。腹も土曜日朝からペコペコの状態になっている。

そこで、最近「あすけんダイエット」にハマッてカロリー計算ばかり気にしててあんまり食べに行くのを控えていた、家系ラーメンが食べれる「らあめん家」へ行って、チートデイだとばかりにリミット気にせず思いっきり食べることとした。かつては毎週行って頼んでいた、「とんこつ醤油とライス」を注文する。

「らあめん家」は、これまでに経験してきた家系ラーメン店の中では中の上、という感じなのだが、そもそも青森市内でちゃんとした家系を食べられるのがここくらいのものなので自分にとってはかけがえのない存在で、今後末永くお世話になりたいと考えている。最初一口目にスープを絡ませたノリを食べると本当に旨くて幸せな気持ちになる。

ライスにはまだ手をつけず、麺を食べきったらそこで水を一気飲みする。この時が、おそらく世界で一番水を美味しいと感じる瞬間だ。体への染みわたり方が凄い。その後備え付けのたまねぎをスープに加えて、ライスを食べると、これがびっくりするほどスープに合ってて、手が止まらなくなる。こんな感じで、この日も完食させていただいた。

飲みの後は塩分を体が欲するというのはその通りだなと感じるくらい、かつてないほど美味しかった。ライスも含めた一食で多分1,300キロカロリーくらいはあるはずなので、これまでみたいに毎週行って毎週食べるというのは止めざるを得ないものの、せめて2，3週間に一回は行っても差し支えないような健康管理を普段から心掛けておきたい。

忘年会に向けて、まずはまた徒歩通勤とあすけんダイエットを頑張る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～