点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

投手の通算本塁打記録

2016年08月29日 19時58分16秒 | 日記

我が職場の、さらにもう一人のナンバー2の役職のかたも社を辞めたという知らせを聞いてびっくり。末端の従事者たる自分としては前触れなどわからないので、いきなりドンと辞めてしてしまったイメージが強い。「1ヶ月後に辞めることにしたので調整よろしく」とかそういうことではないんだな。自分は案件ないが、未決裁の起案とか取り扱いはどうなるんだろう。

日ハム大谷が通算38本塁打目を打った。投手の通算本塁打記録は38本(カネヤン)だが、これについて聞かれたカネヤンが「私にもプライドがありますから。はっきりと、ピッチャーで登板して打ったホームランと、DHで打ったホームランと区別して発表しなさいよ。中身が違う。そうしないと私にもプライドがありますから」と話したとのこと。

張本さんやカネヤンが良く言う「今の選手より俺のほうが凄かった」系の話は、おじいちゃんたちが若い頃の話を結構盛って話すのに似て、微笑ましく「また言ってるよ(笑)」という感じで話半分で捉えているものの、今回のカネヤンの発言については自分は確かに言う通りだなと思った。

なんせ大谷は単なる「投手」ではない。投手も打者も本職で、しかもどちらも超一流という「二刀流」の選手なのであって、「投手」一本だったカネヤンとは比較するステージが違う。カネヤンは投手として投げながら同時に本塁打を打って通算38本。打つ機会も少ない。「投手として打った本塁打」1位という意味ではやはりその地位は揺るがないのではないか。

もしどうしても比較したいならば、野手として出場した試合で打った本塁打を、投手として打った本塁打に足して「投手の歴代最多に並んだ」っていうはフェアじゃないから、投手として試合に出たときに打った本塁打だけカウントしてくれ、という話なので、自分的にはそうだろうなと。

でも大谷の場合、真正面からでも「投手としての本塁打通算38本超え」しちゃえるのではないか。DHがあるパリーグに居ながらにして「4番ピッチャー大谷」って、あり得なくもない話だから。なんていうロマン溢れる選手なんだろう、と思う。