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実家のおしゃべり鳥

2012-05-01 | ドリ


この度は、抽選プレゼント企画にたくさんのご応募 ありがとうございました!!
昨日いっぱいで締め切らせて頂きました。



当初、こんなにたくさんの方にご賛同いただけるとは思ってなくて
とってもとっても嬉しかったです。


応募くださった方(頂いた順)・・・ECOさん ぬこさん カノンゆかいママさん あぐえぷままさん Yさん ぽちさん
このさとりこさん ~purasu~さん ぴこさん koolilさん CAT.さん よう子さん きとりさん
unaさん sara**sさん ひかりさん joannamamaさん ぴゅあママさん ここちゃこさん

※もし、希望したのに名前がないよーって方がいらっしゃいましたらすぐにご指摘ください。

抽選の発表は5/3の夜を予定してます。



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                 今日は、わたしの実家にいる、インコの話です。
                 (注:猫は出てきません)


      
                 わたしの実家には、キボウシインコの “ドリ” という、能天気なおしゃべり小僧がおります。





                 毎年ちょうど今ぐらいから梅雨にかけてが換羽(とや)期でして
                 この期間は腹や足のダウンがポヤポヤとむき出しになってしまいます。
                 (※大型インコの換羽の時期は、個体によってそれぞれです。)




                 昨日実家に帰って、久しぶりに会ったドリは、
                 なんだかまた歳をとったようで、ひとまわりぐらい小さくなっていました。






                 もう決して若くないドリ。
                 おそらく現在、少なくとも40年ぐらいは生きているのではないかと思います。
                 大型の鳥って寿命が人間と同じぐらいあるのをあるのご存知でしたか?( ̄m ̄〃




                 元々ドリを飼ってた方は病気で亡くなってしまい
                 ダレも貰い手がいなかったところ、私が小学4年の時に、母の一存で引き取りました。


                 ドリは、声がバカでかいので近所迷惑になる、という点と
                 当時大型インコを飼う家も珍しく、過剰に『オウム病』を恐れるひとが多かったため
                 たらいまわしにあっていました。






                 その頃の母は、うちで飼ってた猫を失って以来「あんな哀しい想いをするなら、動物は2度と飼いたくない」と頑なで
                 私が捨て猫を拾って帰って来ては、泣き叫ぶのを振り切って、わざわざ他の里親を探しに奔走するような人でした。


                 そんな母が、この時の決断だけは妙に早かったのが、今でも不思議です。
                 そのときは、まさか鳥がこんなに長生きするとは知らなかったのに。。。



母と手をつなぐ時、自分で自分を「イイ子イイ子」と言う
                 


                 そして、もうもう、その頭の良さったら、本当にハンパなく
                 子供の頃は、よくドリにからかわれておりました。




                 人間の声マネもとっても上手で、あのよくセキセイとかが喋る
                 いかにもインコっぽい声ではなくて、人間の声そのまんまで喋ります。




                 もちろん、「こんにちは」「こんばんは」「ばいばい」なんて序の口。
                 お客様が来ると我先に「こんにちはーっ!」って大声で元気に挨拶するので
                 初めて来た人はみんな「あ、あぁ、こ、こんにちは」って戸惑いながらのオウム返し(笑)






                 ドリと違う部屋にこもっていると、突然「おーい!もういいか~?」と繰り返し呼ばれ
                 それを無視し続けると、妙に明るい声で「もういいよ♪」と1人で完結。



                 電話が鳴ればこっちが対応するより先に「はい、あーうんうん、えっ?あっはっは!」
                 なんて1人芝居が始まります。




                 かなりの音痴ですが、『はとぽっぽ』も唄えます。





    
      
                未だにわたしの子供時代の「あつしくんがねっ、あたしのランドセルをねっ」って
                しゃっくりあげながら泣いてるフレーズを出したりもするもんだから、ほんっとタチ悪い(-。-;


                子供じみた軽いイタズラだったはずなのに、あつしくんもいい迷惑だよ=3






                ドリと暮らした長い年月、この子が居てくれてこそ、明るく楽しい我が家でした。
                父が他界して、母と私の2人暮らしになってからは特に。

                母子ゲンカすればドリがおいおい泣くので、ケンカは自然に止み
                笑い声は3人分に・・・。(ちなみに笑い方は私にソックリです。)


                今は母との2人暮らし。
                どっちが長生きするか、長生き比べをしてるそうです(笑)


                ドリ、これからもママをよろしく頼むよ。




                鳥って、なかなか表情が出ないので、写真あんまり可愛くないのに
                ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

 
                今回は動画を撮れるカメラを忘れちゃったんだけど
                次回は、ドリのうるさいお喋りを撮ってきますね☆      




ぼく、猫より強いジマンのくちばしがあるんだよ  
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わたくし子供の頃に噛まれて、指に穴があきました(-。-;