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美稲穂

Mihoko Inazawa
日本画、イラストレーション、デザイン

ポラン広場2014年カレンダー 奇跡の海 三陸

2013-10-23 20:52:27 | 日記
毎年描かせてもらっているNPO法人ポラン広場東京のカレンダーができました。
2011年3・11以降、ずっと“私たちは東北を忘れない”というテーマで描いています。
今年は三陸の海です。



ラッピング列車で協力していただいた北里大学教授海洋科学部教授 朝日田先生の感動のお話があります。
題して“海のまなざし”
なぜ奇跡の海なのか・・

私は、三陸の海のほんの一部ですが、少しでも三陸の海が日本が世界に誇る海という事を知って欲しくて描きました。





お魚ってこんなに不思議で面白い!って興味を持ってもらえるきっかけになってもらえればうれしいな



お魚が大好きでいく水族館は10倍楽しいぞ!
それが今まで三陸の海を守ってきた人たちのほんのちょっとでも力になれたら
すてきでしょう!


価格は840円です
ご予約いただいて12月の私の個展での手渡しできます。
12月19日~25日 場所:表参道 ギャラリー コンセプト21 稲澤美穂子日本画展 GIGI
(詳細は12月にアップします)

もしくは
NPO法人ポラン広場東京まで
http://www.e-pod.jp/kivaonline/

直 
https://www.e-pod.jp/cgi-bin/cart/cart.cgi?MODE=DETAIL&ITEM=99607&SUBMODE=INITIAL

ストックホルムのart fairに

2013-10-14 13:51:08 | 日記
今回スウェーデンの art fairに出品していただきました。

スウェーデンにある中島由夫先生の美術館で展示させていただいているのですが
そこから出品していただきました。
本当に感謝の一言です。

中島先生は4ページにわたって地元新聞に掲載。さすがです。

先生の作品はやはり温かくてすてきです!

私はこんな感じで出品してくださいました。


これはFacebookより
https://www.facebook.com/anders.nakajima/posts/10202094817795682


今月は他にパリ サロン・ドトーヌとカリフォルニア
どちらへも行けませんが
がんばらなくちゃ!と実感します。


三陸鉄道 汽車の旅

2013-10-10 22:12:42 | 日記
三陸鉄道さんのご好意で乗ってきました!納豆組合のお魚列車!
お世話になった熊谷さんと一緒にわくわくの旅でした。

初日は仙台から宮古まで
途中、陸前高田の八木澤商店によりました。
彫刻家の友達に頼んだ会長に似ている窯神様をお土産に
これ!


八木澤商店は奇跡の一本松前にもお店が出来てきて
春に来た時より少し活気が出てきた気がしました。

翌日はいよいよ三陸鉄道!
あまちゃんが終わったばかりの日曜日の北テツで列車も3両
貸し切り列車もあって
よくもこんな時に走ってくれたと感謝感謝です。


お魚列車を提案してくれた熊谷さんと
列車の中で昼食!
ウニ丼は限定20食らしく、予約でいっぱいでした。
でも熊谷さんは
まめぶ、おでん、おいなりさん、大きなお豆腐のニンニク味の焼き豆腐など
たくさん買ってきてくれました。
どれもこれも三陸の味でおいしかった~

1両目はレトロ列車
この車体は横浜万博で使用して、それから震災前は南リアスを走っていたそうです。
たまたま車両が北にあった時に震災にあいそのまま北テツの車体になったとか
お魚列車は2両目でした。
3両目はお座敷列車で貸し切りでした。

お魚列車は
海はあって山があって窓からは人

これです!(笑)

久慈~田野畑を2時間かけて往復
楽しい時間でした
こんなハプングも

ははは~~

宿は浄土が浜


綺麗な海でした。
ボートに乗って日本の青の洞窟へ

うみねこが人なつこくて

頭に乗って一緒に乗船~

三陸の旅を素直に楽しみにました。
本当に楽しい旅でした。

海がって、山があって、そこに人がいる。
その言葉がぴったりの出会いの三陸でした。

この出会いで次は東京で三陸の海を伝える機会が出来ました!




お軸アメリカへ行く!

2013-09-15 20:58:35 | 日記
ART as 1
Direct From The Source : Japanese Illustration, Pop & Fine Art

カリフォルニアに送りました!
日本画1点 お軸3点


白神に行った時の青池に沈むブナです。
池底の幹は白く龍のようでした。


これも白神
止まったような水面は何が現実で何が虚像かわからなくなります。
どこからが地面でどこからが空なのか

不思議な不思議な時間でした。

行ってらっしゃい!
私の作品達

サンテツ日記

2013-07-22 19:40:05 | 日記


私が三陸に行ったのは震災後2ヶ月が最初でした。
「この現状をみんなに見てほしい」という言葉を聞いての決心でした。
何も出来ない事を知った旅でした。
陸前高田のヒマワリに、黄色い旗に、子供達の絵に何かをもらった旅でした。
それから、ほんの少し、出来る事をやっていました。

それから2年
このお話を全国納豆協同組合さんから頂いた時は二つ返事でした。
「何かできるかもしれない」
でもいざとなると何を描いたら良いのか全くわからない・・・
宮沢賢治なのかな・・・三陸の方達にとっての絵ってなんだろう・・・
自分のすべてがおごりだった事に気付き
相変わらず考えもなく行動した事にただただ反省・・・

そうだ!三陸に行こう!


その話を、被災地についていろいろ発信してるポラン広場の代表、神足さんにお話しました。
神足さんは陸前高田の八木澤商店の河野会長を紹介してくれました。
「この現状をみんなに見てほしい」と言った方です。

河野会長はこの2年間の話を忙しい中、長時間にわたって話してくれました。
その密度は濃く、言葉には置き換えられません。
最後に「つまんない絵を描くんじゃないぞ」と
そして三陸まるごと体験館の熊谷満恵さんを紹介してくれました。

翌日、三陸鉄道に乗りました。
この2年で変わった事はガレキが減ったという事ぐらいでした。
海の青、新緑の緑に白と赤と青の列車は、青い空の中を走っていました。
たった2週間前に走り出した線路です。


「サンテツ・・・いい」頭は真っ白・・・

三陸まるごと体験館は架設です。
熊谷さんは突然の訪問にもかかわらず、三陸のコビルというおやつでもてなしてくれました。

「サンテツ いいですね」
「サンテツファンはみんなあのトリコロールカラーが大好きなんです」
「何を描いたら良いかわからなくなりました」



熊谷さんは
御喜来には北里大学があり、学生さんがたくさん来ていて
その学生さんが三陸の海の画像を見せてくれたんです。
三陸の海は地元の私たちも知らない豊かで不思議な生き物がたくさんいるんです。
その海を地元の子供たちにわかってもられるような列車に出来ませんか?

北里大学水圏生態研究室 朝日田先生をご紹介いただきました。
北里大学水圏生態研究室も震災にあい、大学は流され相模原の校舎に移っていました。

テーマがあった!
三陸鉄道の文様を生かして、海と空と大地の列車にしよう!
そして、窓からは人


朝日田先生に連絡をとりました。
何もしらない私は研究者である教授に
ななんと「三陸のお魚を教えてください」と言ったのです!!!!

お忙しい時間の中、いろいろなご提案をしていただきました。
三陸は暖流と寒流が流れ込むリアス式海岸なので
暖流の魚から寒流の魚へ
その真ん中には回遊する魚と間にいるマンボウ、マンボウが食べるミズクラゲを描いたらいかがですか?



私は知らなかったのです。
三陸が世界3大漁場だった事
海に中は未知数だった事

朝日田先生は不思議な魚、代表的な魚、かわいい魚を教えてくれました。


熊谷さんは全国納豆協同組合さんだからと
方言で
「まめで ねば~こぐ がんばっぺな」という言葉を提案してくれました。
「まめで」とは「元気で」という意味だそうです。

無事、ラッピング列車はたくさんの方達に助けられて、久慈~田野畑を来年7月まで走ります。
三陸鉄道さんは印刷不可の屋根も魚を切らずに仕上げてくれました。


いつも相手の立場にたって考えてくれる三陸の方達に感謝と感動の取材でした。
河野さんから教えていただきました。
「そうやってしっかりと人をつないでいくのよ。細くていいから末永くね」
2年前、何も出来ないと感じた日から
自分のテーマをもらいました。
三陸の海の元気をつたえよう!
微力だけど、続けよう!

やっとスタートラインです。
海の中は宇宙のような、たくさんの不思議と未知数の生き物の住むところだったのです。
私は子供の頃からずっと海を見て育っていたのに
海に中に想いを馳せる事はなかったのです。


次はポラン広場のカレンダーの絵を描くために水族館周りです。
まったく・・・わからん