ぼくだよ～～12 「ついてきて編」

おはようだよ。　　ぼくだよ　　いま　　パパ　起して　オシッコしてきたよ。

それがさ、2回目なんだ　パパに　悪いけど　しかたないでしょ　(ーー;)

最初は　　11時前かな、そして今2半時だよ。だけどその前に　ぼくの体　もんでくれた。

なぜか　パパの寝ている　うえに　乗ったら　もんでくれるんだ　いつも、左向き　右向きと分けてくれる

2回目出してくれなさそうだったけど。何とか出してくれた。外はまだ18℃くらいあると思うよ。

2℃位は下がったかな？朝までまださがるよ。ぼくも　来月は　９さいに　なるんだ

はやいもんだよ。パパとママとあってから　そんなにたつんだよ。ま～大きなけがや　病気もなくここまで来たけど

これからだね　ぼくたちの　からだは　ねんねん　ろうかが　すすむんだよ。しかたないさ。

うんめいさ～　うまれたときから　もってくるもんさ　でもさ　たまに　こうして空を見ながらおもうんだ

 

 

ぼくの　じんせいはこれで　よかったかと　まだ８ねんだけど　ぼくたちにすれば　もう　ばんねんなんだよ。

あと5年も　生きるのは　大変なんだ　10歳　過ぎれば　いつ別れがきてもおかしくないんだ。

だからたまに　悲しくなるんだよ。だからこうして　空をみたくなるのさ

あおい　空とぼくだよ

ママが　どこかの駐車場から　ひろってきた前のマックは　1５年くらい生きたらしいけどね

ママが　ゴールデンの子犬だと　思ってつれってきた　わんこさ　パパになんぼ子犬でも

こんなに　小さいゴールデンの子犬が　いるわけないと言われたらしいよ。

それをママが　うまれたばかりだから　小さいんだよと　きかなかったらしい。

でもね　　　スピッツが入ったミックス　だったらしいよ。その15年のはんどうもあるから

なおさら、ぼくを　むかえて　くれたらしいんだ。　

ママはこうしてやっと　本当のぼくに　ゴールデンの子犬とあったのに、ぼくがおおきくなったら。

ぼくのまわりで　ふらついているよ。力がないからね

そのかわり、パパがよくしてくれ　よるも　ねないで面倒をみてくれる。

きのうもさ　パパは　帰ったらすぐに　車を家の前に横付けにして、玄関に待っていた僕を

冷房の効いたくるまの中に　すぐ入れてくれた。最近暑い日は　いつもこうしてぼくをひやしてくれるよ。

ママ　？　パパより少し早く帰ってくるんだけど。僕を玄関の外にだすだけ。ママは冷蔵庫から

ソフトアイスを出して食べていたよ。それを見られて　パパに怒られていた。

なんで自分だけたべているの？　保冷材でＨａｐｐｙを冷やしてあげな～～(ーー;)

今　アイス二人で食べようかと　思っていいたんだよ。　と　　うそをついていたんだよ

　自分の口にしかはいっていないぞ。

と言われて、おこられていた。いつもそうだよ　この二人を見ているとこうして空を見たくなるのさ

この　とんちんかんな　家でよかったのか～～～とね

 

 

 

 

じんせい　なんて　いろんなめぐり逢いのなかで　生きていくもんだけど　どこで　つながりができるかだよ

自分で選べることも、できないこともあるからね　でもその中で、うまくいかない事の中で　生きていくことが

意味の　ある事だね　この空を見たら　そうかんじるよ。みんなは　どうおもうの？

 

 

 

 

ぼくは　パパと　ママが　仲良く過ごせるように　

 

 

もう少し　二人の前を歩くよ　　　　　　　　　ついて　きて。

 

 

 

 

 

 

ps

 

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