東西南北

何もない日常が一番幸せ♪

真田丸6話

2016-02-21 | テレビ

本能寺の変をめぐってのまわりの混乱。

だいたい織田信長側から描かれることが多いけど、この作品は織田よりも周辺を主体にしたお話で面白いです。

森蘭丸という戦国最強男子も出てない(^^ゞ

さて真田家は。

この時代はもちろんですがテレビもないし、映像も写真もない。

早馬から届く手紙なり、人の話なりで、とにかく人から聞き伝わることが全て。

その中で状況を判断し、どの道をいくか決めて行く。当時の人はすごいです。

いまのところ主演はこの人ではないかと思うほどの草刈正雄さんの存在感。

迷走の果て、進む道を決めていく姿はかっこいいです。

自分は戦国も真田も詳しくなくて、なんとなく有名武将が出て来るから見始めたレベルですけど

毎週見てるうちに、だんだん思い入れのある登場人物ができて、その人を追っていくようになりました。

今回は、きりちゃんです。

長澤まさみさんが好きっていうのもあるんですが、

きりちゃんという、幼馴染で気が強くて主人公が好き!という

もう恋愛の最上級王道パターン設定!! 応援せずにいられましょうか~!

「自分が悪くないって言って欲しいんでしょ、でも言わないから!」ってズケズケ痛いところを突きまくり

信繁に「やな女!」と言われる最悪さ。

その上、信繁は梅ちゃんのところで自分の心を打ち明けていい感じに。

耳に痛い本質を突いてくる女性か、穏やかに自分を肯定してくれる女性か。

どっちも必要でしょうけど、異性の支持がつくか同姓の支持がつくかは分かれるところかもしれないですね。

主人公に複数の女性が出て来た場合、たぶん女性視聴者はひとりの人物しか応援しないと思います。

信繁にはこれから正室?も登場するかもしれないけど、

女性視聴者が、きりちゃんも梅ちゃんもどの女の子もみんな大好きー、どの女の子とも

うまくいってね、なんて・・・そんなゲスなこと思うわけがない(笑)

まあ時代が違いますし恋愛ドラマじゃなくて戦国大河なのでそこに重点は置きませんが。

あとこの大河では徳川家康がすごい小物感という印象。

この時点でこの人が天下を取るなんて誰も思わないっていう・・・。

時とか運とかめぐりあわせとか大事ですね。絶対実力だけじゃない感じ。

次回はゴッドマザーとりさんと、ヒロインきりちゃんのピンチに信繁が駆け付ける?

序盤からこんなに面白くてどうしよう~。


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