先進国、新興国を加えた17カ国の調査で、「自国の経済先行きに最も悲観的なのが日本人」という結果。
関心のある方は、日本を担当した日本リサーチセンターのサイトトップから詳細を見ることができます。
国際比較世論調査「金融危機についてのグローバル・バロメーター」
金融危機の震源地アメリカでも、オバマ大統領への期待などによって、想像以上に楽観的という見方。
日本人の悲観は政治不信の影響が大きいのではないかと。
それももっともです。
が、自殺大国となってしまっている日本人の国民性、それはどこに原因があるのでしょう。本当に国民性が支配する部分が大きいのかどうか。
グローバル経済がうまく回っているときには見なくて済んだことですが、それがたちゆかなくなった今、国内の経済格差が目の前にさらされたうえ、想像以上に、自分の食べるものや、この快適な生活が他国に依存しながら成り立っていることをいよいよ思い知ることになり、それはそれは果てしなく不安になっているのではないか、そんなことを思います。
日常生活が他国の感情や情勢やシステムに影響されるという根っこのもろさ。
根っこを丈夫にすることはいつからだってできる、はず。
でも、簡単には丈夫にならない、さて、どうするか。
概して楽天的な私だって、それは、もちろん、不安です。
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