杉並区は、次々とユニークな情報発信をしている区です。
今度は区民参加の「ウェストサイズ物語」について。
楽しそうなネーミングです。もう2006年から始まっていたんですね。
私が書きとめておきたくなったこの、「ウエストサイズ物語」というプロジェクトもひじょうにユニークで、おもしろいのです。
ネット上だけを見ても、メタボリックシンドロームや生活習慣病予防の情報が満載で、特に
・ライフチェッカー
・フードチェッカー
は、要チェック！
（杉並区のウエストサイズ物語を検索して入っていくと見つかります）
たくさんの質問に答え続けると、やがて、なるほどという自分だけの結果発表があります。
私ですが、「ライフチェッカー」では、ほぼ年齢どおりの健康度とのこと。
ほっとひといき。
（結果の説明書きから抜粋）
これはあなたの日常生活の中でいつのまにか定着したライフスタイル（生活様式）の中から、健康な生活を続けてゆく上で障害となる因子（リスクファクター）をコンピューターにより見つけ出すものです。これらのリスクファクターを取り除くことにより、生活習慣病を未然に防ぎ、健康で長生きするための具体的な改善方法をこのシステムと一緒に考えてみて下さい。そしてあなた自身の努力によってあなたのライフスタイルをより良いものにしてゆきましょう。（抜粋おわり）
そして、三大生活習慣病のリスク指数、その人のリスクファクターの改善点、健康年齢、実年齢との比較のコメントやグラフもついてきます。
もう一つの「フードチェッカー」では、穀類、魚類、塩分が注意でしたね。一言で言えばカロリーオーバー。
とにかく、こちらのコメントも、なかなかありがたい内容です。
日常の時間管理や、仕事も食事も「見える化」して認識することが有効な第一歩であると、最近よく聞くようになりました。
同じサイトにある「実践ダイアリー」もその助けになりそうですが。
ところで杉並区は、最近だけを見ても、区立和田中も有名ですが、
「子育て応援券」配布や住民税無し!?に向けた研究会の設置、などなど。
住民の視点を可能な限り取り入れ、どの年代もより楽しく元気に生きていこうという心意気が伝わってきます。
なんと言いますか、とにかく、行政にありがちな暗さがないんですね。
私は区民ではないけれど、杉並区民でワーキングマザーの友人の満足度は、話を聞いていると相当高い。
これまでは特に歴史的にも荻窪にある児童青少年センター「ゆう杉並」に代表されるような青少年活動が有名で、子育て家庭に暮らしやすいというイメージでずっときましたが、
なんだか住民全体の満足度が高めかもしれないです。
ネット上・・ですけど、当面、私もお世話になりたいです。
