おとなりカフェ

Leap year うるう年 閏年


今年は夏のオリンピック開催の年、そうそう、閏年ですね。
実は私の母は正確に言うと2月29日生まれなのです。
母は昔の人なので、人と違うことはあまり好まず、公的には3月1日と答えてきていたように思います。

4年に1回の誕生日・・・80年生きても20歳か・・という妄想を抱いても意味はないのだけれど、この時代の子どもなら、自己紹介に必ず付け加えるだろうな、そうするとたいてい名前を思い出されなくても、ああ、あの2月29日生まれの!とか言われるんでしょうね。

Leapは、Jumpと同じ「跳ぶ」という意味合いですが、跳ぶことの動作を表すjump、跳躍した移動のイメージがleapで、Leap yearということなんですね。
どういう跳躍か・・・?

では、「閏」ってどんな意味?
「閏」は、もともと“家の中に財宝「玉」が豊かにある”ということを表した会意文字であるとも。豊か→余りある→あふれ出る。

また一方で、あふれ出たもの→余りもの→余分なもの→附け足し→正規のもの以外、とも。
「南北朝正閏論」の「閏」は“正統でないもの”の意味。
「閏月」の「閏」は“正規の十二か月以外に附け足したもの”の意味。

ところで、
このレベルの情報は、いまや全部インターネットで調べられます。
基礎情報に時間をかけていることが許されなくなってきているということです。

コンピュータは優秀です。
秒単位で(本当はもっとすごい速度で)知の集積をし続けています。
私達人間が知の集積を身体内部に持ち込まなくなる日がきたら・・・
人間はコンピュータに適切な支持は与えられるのかなー・・・なんて考えた「うるう年」でした。

今日はコンピュータに拾い出せない、価値ある情報を発掘しに行ってくる予定です(笑)。


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