2月13日のタカコ・ナカムラさん、2月20日の堀江ひろこ先生、どちらの方の講座も、私にとっては目が覚めるほどで、なるほど・・と思うことばかり。勉強になりました。
写真は20日の堀江先生がデモンストレーションであっという間に作られたお料理の数々。
13日は、幸せなことに、隅っこでナカムラさんのお手伝いを少しさせていただいていたので、1枚も写真無し。
プロの方ってやっぱりすごい。
たぶん、素晴らしい手際や料理の向こうにあった失敗と試行錯誤の量が素人とは決定的に違っていて、そこが中途半端ではないからカベの向こう側に行けたのだろうと思いました。
ナカムラさんに教えていただいた「ベジブロス」。
野菜や果物の切れ端を冷蔵庫で貯めておき、ある程度になったらゆっくり煮だすと、びっくりするくらい甘くおいしいスープになります。
スープやお味噌汁を作る時など、何にでも活用できます。
格段に美味しくなります。
例えば、玉ねぎの皮を煮だすなんて初めてですが、これもケラスチンという貴重な栄養素が含まれていて、これまで捨てる以外に考えたこともなかった私には、衝撃的でした。
ベジブロスを検索すると、作り方も出ています。
自宅ではもう3回、先日のゆったりカフェでも、切れ端で作って皆に教えました。
いのちの循環を意識し、いのちを無駄なくまるごといただく。
ナカムラさんからは、短い時間でしたが、身体にやさしいお菓子やスープの作り方と、Whole Foodのライフスタイルのエッセンスを教えていただきました。
本もいくつか買い込み、少しずつ実践をはじめました。
そして20日。
テーマはお弁当でしたが、日常のお料理として実践できるものばかり。
わかりやすいお話と手際のよさに、さすが・・でした。
ゆったりカフェでも、今度実践して皆で作ってみよう、と思いました。
堀江先生のお宅は皆さん長寿。
遺伝関係のないご両親夫婦でも、皆さん長寿で、やはり習慣としての食事の果たしてきた役割が大きいというお話も。
健康ブームで○○がいい、というのには惑わされてそればかりに注目し、その時々で右往左往する必要はなく、常にバランスのよい食事を心がけてくださいね、ということでした。
つくづく、食育が必要なのは、高度経済成長の中で出自の不明な便利なものを食べ続けた大人のほうでありまして。
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