Miepostのアメリカ生活

アメリカニュージャージー州での暮らしの記録。日常のビックリ、トホホなど、お楽しみ下さい!

テンプルグランディンの自伝

2015-08-31 16:19:14 | 日記
ルークのミドルスクール夏休み推薦図書の中で私が読んでみたいと思ったので、テンプル・グランディンの自伝を読んでます(なかなか読み終わらないケド)。

自閉症を持って産まれた彼女は、母親の献身的な協力の元、いじめや周りの偏見を乗り越え、博士号を取ります。人間との付き合いは苦手な彼女ですが、動物の気持ちや行動の理由を読み取る事、設計して物を作る事に才能を持っているのです。彼女が設計した家畜の施設は、世界で多く採用されていて、今まで多くの賞を受賞しています。

沢山の書籍を通して自閉症当事者の感じ方、世界観を紹介してきた彼女の功績は偉大です。人(母親でさえもダメ)によるハグは無理でも、自分で発明した身体締め付け器でパニックに陥った自分を落ち着かせる事ができることを見出し、それから話す事などを効率的に学ぶ事が出来たと言っています。

また、以下の母親の言葉が印象的でした。テンプル自身も言っています。

Different, but not less.
違っているけれど、劣ってはいない。

映画も観ました。テンプルの話し方や視線のず れ方、周りから理解されない悲しみがよく表現されていました。珍しく遼が2回目も観たいと言い、仲良く観ました。
テンプルが設計した牛がストレスなく過ごせる施設は、同じ物を映画のセットとして作ってあり、牛の動きがよく分かりました。

映画に合わせて現在60代のテンプル自身の解説が録音されてあるバージョンも入っていてビックリ。流暢に話し、自分の辛い気持ちを言葉で表現できる彼女のおかげで、自閉症の理解も相当進んだことと思います。


ダンキンドーナツ🍩青や緑、ピンクのドーナツ

2015-08-31 15:56:41 | 日記
8月31日です。このカードの有効期限も今日まで。
一年前に自宅に男子高校生がピンポン!と訪ねてきて、15ドルのこのカードを勢いに押され買いました。

地元の高校のスポーツチーム(パンサーズ)を資金的に応援する為のもので、これを持参すると地元の飲食店が割引きに応じてくれます。裏面には割引き店の一覧が。

一番上の行に記載の、駅前ダンキンドーナツへGO!
6個買うと、6個無料という気前の良さです。合計金額6ドルなり。
箱を開けると…
緑色と水色のドーナツは、どこかのスポーツチームのテーマカラーらしい(よく知らない💦)味はもちろん砂糖の味です。
ハロウィンに向けてパンプキン味が色々ありましたが、子供達が食べてくれない可能性があるためやめました。遼はグリーンとブルーが気に入った模様です。

夏休みもあと2日

2015-08-30 21:29:07 | 日記
徐々に普段の生活に戻りつつあります。アメリカに戻り、マリーナ先生のチェロレッスンもスタートしました。

来週からは2ヶ月お休みした空手も再開です。

ルークは、現地校の宿題で数学プリントがある事が判明し、慌てています。授業でプリントを貰った筈なのに、無い!と言いはるので、ウェブページからプリントアウトしてやっています。トホホ。
内容はタダの四則計算なので簡単ですが、答えを組み合わせて文を作り、最初の疑問文の答えが出来上がる、というのが、日本と違います。ただただドリルをやるっていうのは楽しくないものね。普段は電卓使用可の事もあるようですが、この宿題は使用禁止です。因みにこれは私がルークに先駆けてやったもの。ルークはまだ1ページしか終わっていません💦
あと2日で終わるのか⁉️

新担任から絵葉書

2015-08-30 21:20:40 | 日記
遼宛に絵葉書が届きました。来月から五年生の担任になる男の先生からです!
今兄弟と一緒にアラスカに向かってアメリカ横断の旅をしているけれど、新学期までには戻るから心配しないでね。
との粋なお便り(≧∇≦)

小学校の先生で男性は少数派で貴重です。身体を使って遊んでくれたりしたら、遼にとってはいいのでは?

何人かの仲良しとは離れてしまうけれど(先週ウェブページで自分のクラスが発表になりました)、ひと学年2クラスしかないこじんまりした学校なので、大丈夫。
新しいクラスにも早く慣れるとイイね!

キャンプ頑張りました💪

2015-08-28 21:49:20 | 日記
本日🏀キャンプ最終日。

ルークは週の真ん中は筋肉痛も辛くて行きたくない
と漏らしましたが、なんとか5日間通えました。
技術も向上し、お友達もできたようで、上出来です!

遼は現地校の友達ケビンが1日だけキャンプに参加していたり、新しい友達とも和気藹々と楽しんだ模様。

日本では何も言わなくてもパスが貰えるけれど、アメリカでは自分で主張しないと、そこに自分はいない事と同じ!という事を肌で感じたらしく、パス‼️と叫んだらパスして貰えた!と感動していました。

家に帰っても兄弟で練習してます


このキャンプは日本語漬けの毎日から少し英語の世界に慣れる!という密かな目標がありました。
特にルークは来週から7年生になるので、新しいクラス(というか、担任は居なくて、大学の様に授業毎にメンバーが違う)で生き抜く為に英語の聞き取りは喫緊の課題ですかんばれ!