幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。
男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。
だが彼女にも恐るべき秘密が。名作『白夜行』の興奮が再び!
読み終えました。
786ページもあるこの本。
もともと本を読むのが好きでしたが、
去年の秋頃から東野圭吾作品にはまっています

途中ほかの作家さんの本も読んでいますが
読んでいる途中で東野作品が恋しくなってしまうのです。
東野さんは一昨年くらいに1冊読んですごく面白くて、
ガリレオで人気が出たのでガリレオを読んでみましたが、
難しすぎてリタイアしていました。
しかも短編集が苦手なことに最近気づきました。
でも去年の秋に職場の人から「宿命」「時生」「容疑者Xの献身」
を立て続けに借りて、もう抜け出せなくなってしまいました。
「容疑者Xの献身」は映画も観ました。
堤真一さんの演技が最高でした
この幻夜は「白夜行」の続編らしいのですが
私はまだ「白夜行」は読んでいません。
ドラマはチラチラっと観ていましたが。
この、文庫本なのに定価1000円の分厚い本ですが
ブックオフで550円、半額Dayで275円で購入。
275円でこの読み応えはかなりお買い得でした

でも本を読むのがすごく遅い私。
786ページも読むには2ヶ月くらいかかるんじゃないかと思っていました。
それが読み始めると止まらなくて10日ほどで一気に読んでしまいました。
面白かったけど余韻のある終わり方。
そこからまた想像できる。
本って素敵