goo blog サービス終了のお知らせ 

ナーコ☆ウタコ日記

みんなみんなこころをこめて
みんなでみんなでおまもりします

すこやかにそだってゆくように
おまもりします。

麻酔

2009年03月06日 | 趣味
     
子宮筋腫の手術を受けた妻邦子は、麻酔のミスで意識不明のまま眠り続ける。
母のいなくなった家庭は次第に虚ろなものになっていくが、
高伸は仕事に没頭していく。
医療過誤と家族の絆を描く感動の長編。



今日の昼休みに読み終えました。
最後は涙・涙でした

医師の初歩的なミスで植物状態になってしまうお母さん。
医療事故って自分でも最も注意していること。
ちょっとした不注意で人の生死にかかわる事故。
慣れから生じる油断。
それは人間誰しもあることだと思います。
でも命を扱う職業の者には、許されることではないですから。。。

存在する事が当たり前の家族が突然奪われ、残された家族の気持ちの変化など、
いろいろ考えさせられました。

ケーキ

2009年02月22日 | 趣味

フェリシモのキットで作ったフェルトのケーキが完成しました。
いつも本物のケーキを作ってくれる研修医にプレゼントする予定。
3月でお別れなので。
喜んでもらえるかなぁ。。。

初読み

2009年01月14日 | 趣味
       
幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。
男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。
だが彼女にも恐るべき秘密が。名作『白夜行』の興奮が再び!




読み終えました。
786ページもあるこの本。
もともと本を読むのが好きでしたが、
去年の秋頃から東野圭吾作品にはまっています
途中ほかの作家さんの本も読んでいますが
読んでいる途中で東野作品が恋しくなってしまうのです。
東野さんは一昨年くらいに1冊読んですごく面白くて、
ガリレオで人気が出たのでガリレオを読んでみましたが、
難しすぎてリタイアしていました。
しかも短編集が苦手なことに最近気づきました。

でも去年の秋に職場の人から「宿命」「時生」「容疑者Xの献身」
を立て続けに借りて、もう抜け出せなくなってしまいました。
「容疑者Xの献身」は映画も観ました。
堤真一さんの演技が最高でした 

この幻夜は「白夜行」の続編らしいのですが
私はまだ「白夜行」は読んでいません。
ドラマはチラチラっと観ていましたが。
この、文庫本なのに定価1000円の分厚い本ですが
ブックオフで550円、半額Dayで275円で購入。
275円でこの読み応えはかなりお買い得でした
でも本を読むのがすごく遅い私。
786ページも読むには2ヶ月くらいかかるんじゃないかと思っていました。
それが読み始めると止まらなくて10日ほどで一気に読んでしまいました。
面白かったけど余韻のある終わり方。
そこからまた想像できる。
本って素敵